S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

眠りたい・・・

2006-06-07 16:58:18 | Weblog
「それいけ、やれ行け、ニッポン放送」がまるで、ニッポン放送のキャッチフレーズと間違えそうなくらい、ニュースで流されたので、変に耳にこびりついて離れない。
これは、サーカーワールドカップの応援フレーズに使えないだろうか?と考えたが、ちっとダサい気もするなあ・・・・村上さん。

最近、高校の学園祭が近いので、娘が早く家を出て行くので、その時間に合わせてお弁当も早く作らないといけないので、必然的にいつもより早く起きないといけなくなって、けっこう睡眠不足なのか身体が辛い・・・・
起きる前に必ず、こだまに「外へ出してよ」と起こされるので、明け方二度寝のはめになって、なおさら起きるのが辛い。それでなくても低血圧なので、起きぬけはボオーっとしていて、階段から落ちそうになり、ビビッて目が覚める!
やっぱり、朝までぐっすり起きないで眠れたら一番いいなあ、だけど子供を産んでから夜中に起きるということは、常識になったまま、未だに朝まで一気に眠るということは年に数回しかない。赤ちゃんは生体時計がびっくりするほど正確だから、きっかり3時間おきに母乳をあげていた。母乳はいっぱい出たので、起きてミルクを作る手間ははぶけたけど、人間の体内のなかにある時間というのは、すごい神秘的だと思った。

やっぱり第3のビールや発泡酒じゃなくて、強いお酒をきゅっとのんで、一気にがーっと眠るのが一番いいなあ。

なつかしくてやさしいお味噌汁

2006-06-06 16:46:08 | Weblog
スローライフを地でいっている次女の塾の先生のご実家は、お味噌屋さんで、きのうは注文しておいたお味噌を先生が、わたしの職場に届けてくれた。
「あした娘が行くからその時でよかったですのに、先生」と言うと、「それでも発酵しすぎちゃうんじゃないかと心配だったもんですから」
先生のお家のお味噌は無添加なのですが、生き物に対する(麹菌にまで)先生のやさしさがよくわかるのです!
先生のお味噌はほんとうにやさしい味がする。すごく落ち込んだり、元気がないときでも先生のお家のお味噌で作ったお味噌汁をのむと、「ああ、」とほっとするのだ!
大豆と麹のいい匂いがして、なんか包まれているみたいなお味噌汁の味です。わたしが小さい頃は家でお味噌を作っていましたが、そんななつかしい味がするのです。
こういうお味噌を食べて育った先生の人柄は、納得できるほどスローライフだけど、現代のこの世知辛い社会にはほんとうに貴重な先生とお味噌です!?
きょうはおまけに味噌漬けもいただいて、これがまためちゃんこご飯に合うのですよ!

びっくりドンキーお目目の村上さんもこんなお味噌汁を飲んでたら、性格変わったのではないだろうか?
きのうの会見は株なんか買ったことのないわたしだって、お腹の皮がよじれた!プロ中のプロと自分のことを自画自賛していた人が「聞いちゃったんだよね」はいっくらなんでもないでしょう・・・・・聞いてたわたしのほうが、びっくりお目目になっちゃうよ!
プロ中のプロの洋画家の和田義彦という人が、「見ちゃったんだよね」っていってるようなもんですよ。

「聞いちゃったはそりゃあないでしょう・・・あんたから持ちかけたくせに」 byホリエモン・・・・・

びっくりドンキー改革

2006-06-05 15:43:26 | Weblog
国民が村上ファンドというびっくりドンキーみたいなおめめに釘づけされているすきに、またどんでもない医療改革法案が強制採決されようとしている。
これは郵政民営化や道路公団民営化とまったく同じようなもので、小泉内閣の構造改革を露骨にあらわしている気がする。
国民の為の改革などとは、程遠い改革だとわたしはびっくりドンキー改革と名づけようと思うのだ!
郵政民営化といっしょで、医療にもアメリカの製薬業界、医療サービス業界、保険業界を日本に参入させる、アメリカの医療制度と同じようにしようとしている。そしたらお金持ちしかまともな医療は受けられなくなる。
村上さんみたいなびっくりドンキーみたいなおめめが、また出てくるだろうと思う。日本はほんとうにそんなんでいいのかい?
小泉さんや安部さんに、お手手振って、きゃあきゃあいってる皆さん、よーく考えてよね!

偲ぶお酒です。

2006-06-04 19:11:07 | Weblog
きょうはこの時間で、かなり酔っております。
お世話になった詩の大先輩が今年亡くなられ、きょうは追悼の会をしました。遠くからたくさんの方があつまってくださって、とてもいい会になりました。
わたしは実行委員で、きょうは司会だったので、最初はちょっと緊張してましたが、亡くなられた先輩がワインが大好きの方だったので、ワインで献杯しました。そのワインをぐびっと飲み干したら、急に肩の力がぬけて、それからは本来のわたしがでて、なんとか司会もこなすことができました。ワインやビールをかなり飲んで、それから千曲川の河川で、お魚を食べさせてくれるところで、2次会をしましたが、竹に入ってお燗された竹酒がすっごくおいしくて、えらく飲んでしまいましたが、亡くなった先輩もお酒が好きだった方なので、きっとゆるしてくださって、いっしょにどこかで飲んでいらっしゃるような気がします。
だけど、淋しいです。亡くなる3ヶ月前にお電話いただいて、いろいろ話をしたのが最期でした。いつも励ましてくれた先輩です。
きょうはそんな先輩のことを偲んでいっぱいお酒を飲みました。
どうかまた天国で、叱咤激励してくださいね・・・・先輩。

目上の人に挨拶するときは「ニーハオ」じゃなくて、「ニンハオ」だよ!

2006-06-03 16:57:05 | Weblog
中国語の勉強も二ヶ月が過ぎて、発音の勉強が終わって、(といってもまだまだ発音もできてはいないのですが・・)英語で言えばThis is a Penといったぐらいの中国語の文章を勉強しはじめた。語学はかなり忍耐がいるのだなあ。でもがんばってます!
少しずつ自己紹介をしはじめた。きのうの男の人でなんだかすごい人がいたよ。仕事で中国に1週間出張したとき、理由は話してくれなかったけど、ホテルから落ちて、腰と足を骨折して、二ヶ月中国の病院に入院していたのだそうで、それから日本に戻ってからまた1ヶ月半入院生活をしたけれど、中国のお医者さんの手術がうまくて、今もちゃんと歩けるのは本当に奇跡のようなことです。と話してくれた。そしてそこの病院で一生懸命日本人のその人の世話をしてくれた看護婦さんが今の奥さんなのだそうです!
すごい。なんかドラマみたいだよねえ。それで、奥さんもいっしょにこの中国語の勉強に来ています。(奥さんは日本語の勉強がねらいみたいですが)
中国の病院の先生はすご腕のお医者さんがいっぱいいるようです。うちのお父さんも中国で痔がひどくなって、膿んでしまって、痛くて座れなくなり、急きょ中国で手術したことがあります。出産のときみたいなかっこうで手術台にのって、そりゃあおまえめちゃくちゃ恥ずかしかったよお。と帰ってからいってましたが、日本に帰ってお医者さんにいったら、「すごいうまい手術をしてる」と言われたそうですが。
中国は人も多いので、上海雑技団じゃないけど、技術や才能のすごい人だっていっぱいいるんだと思う。確率的に日本に天才が100人いれば、その10倍、いや20倍か、は軽くいるってことだもんね。

ばあちゃんの宇宙

2006-06-02 15:57:29 | Weblog
早いもんで6月・・・・半期終了です。衣替え、昨年からはクールビズだ。サラリーマン川柳で「ウオームビズ、おれの財布はクールビズ」なんていう傑作もあったなあ。
クールビズには、テレビで一番最初に出てくるのが、小泉さん・・・・・・、わたしは小泉さんという総理大臣があまり好きではないけれど、この人、わたしの死んだおばあちゃんに顔がそっくりなんだよね・・・・・・
だからつい小泉さんの顔見ると、死んだばあちゃんを思い出してしまう。・・・・いいばあちゃんだった・・・ばあちゃんと言えば、島田洋七さんの佐賀のがばいばあちゃんは、最高にすごいばあちゃんで、尊敬している。
わたしもこれからもっと年をとったら、あんなばあちゃんになりたいよ。「佐賀のがばいばあちゃん」は映画になった。

わたしのばあちゃんは気が強い人だったけど、おもしろいばあちゃんだった。いつも近所の観音様の方に向いて、「むにゃむにゃ」と頭をさげてお願いしているので、「ばあちゃん、毎日何お願いしてんの?」と聞くと、「ころっと死ねるようにさ」と言っていたが、ほんとにころっと死んでしまった。
わたしは子供の頃、母が仕事で忙しかったので、学校から帰るとその日にあったことはみんなばあちゃんに報告してた。宇宙のことを教わった日は急いで帰ってきて、「ばあちゃん、あのね、今見えてる星の光って何万年も前にその星を出発した光なんだってよ!。宇宙ってそのくらい広いんだよ、すごいね!光ってさ、ものすごい速さじゃん、その光の速さでも何万年もかかるくらい遠くにその星はあるんだよ。宇宙ってすごいね!わかる?」というと、一生懸命聞いていたおばあちゃんは、ひとこと「わかんねえ」・・・・・・・絶句!
でも今思うと、毎日観音様に神頼みして、ほんとうにころっと死んでしまったおばあちゃんの持っていた宇宙もすごい大きなものだったかもしれない。