ホームに降りたらリゾートビューふるさとが出発するところでした。今回は乗りませんけどね。
12本目:長野0915→十日町1148 飯山線快速8141D おいこっと キハ110-235
本日の観光列車1本目は飯山線の快速おいこっとです。おいこっとは”OYKOT”と書きます。東京を逆さから読んだらこうなります。それにしても長野って東京意識しすぎできもいわー(棒)
白ベースの車両と赤ベースの車両の2両編成で運転されます。
赤い方。
乗車します。
車内はボックスシート(川側の2人掛けと山側の4人掛け)とロングシートがあります。指定席券売機ではシートマップで座席指定ができませんのでご注意ください。
おいこっととして運行されるときはシートテーブルが引き出された状態となります。ドアよりのロングシート2席(左右で合計4席)は優先席となっています。おいこっとととして運行される場合は全車指定席ですので、この座席が指定されても譲る必要は無いのでご安心ください。
車内には普通列車として運行される際に利用される整理券発券機や運賃表などが設置されていますが、おいこっととして運行される際は利用されないためカバーで隠されています。
車内には記念スタンプがあります。また、発車後すぐにおもてなしの野沢菜漬が振る舞われます。
車内販売も乗務しています。
車窓はこんな感じ。ロングシートでも向かい側の人がいなければ何の問題もありません。
車内では沿線自治体のPRがあります。この日は木島平村からパンフレットと熱々のおにぎりの配布がありました。
おにぎりと野沢菜漬けを見て日本酒とかあるとさらに良かったかもとか思っちゃいました。
飯山駅に到着。こちらで15分ほど停車します。車内アナウンスで地元の特産品の販売とからくり時計があるので是非見に行ってみてということでしたので行ってみます。
おいこっとまるしぇ
列車が到着した時点で準備が終わってないお店がありましたし、積極的に声かけもしていなかったので嫌々だけど付き合い上仕方なく出店しているだけで、あまりやる気が無いのかもしれませんね。
からくり時計
思っていたのと違いましたが、まぁいいんじゃ無いでしょうか。おいこっとに乗車するなら見るべきです。これ目的でわざわざ見に来るほどのものでは無いですけど。
飯山駅を出発後、野沢温泉村のPRタイムがありました。観光案内と野沢菜の種が配布されました。飯山線には野沢温泉駅がありますが、野沢温泉にお越しの方は飯山駅からシャトルバスをご利用くださいってアナウンスしていたのが印象的です。このアナウンスの時点で飯山駅すでに過ぎてるんですよね。飯山駅到着前にPRタイム設けてもらった方が良いのでは無いでしょうか。
森宮野原駅
おいこっとは飯山駅と森宮野原駅で10分少々の停車時間があります。
森宮野原駅には日本最高積雪地点のポールがあります。この付近は日本屈指の豪雪地帯です。
こういう列車だと停車のたびに車外に出て撮影したりする方が多いのですが、この日はほとんどいませんでした。飯山駅まではそれなりの乗客がいましたが、飯山駅での下車が多く先はガラガラになってしまったというのもあります。
トンネル地帯を抜け新潟県に入ります。長野県では沿線自治体のPRがありましたが、新潟県の沿線自治体のPRは一切ありませんでした。走行距離が長野に比べ短いのも一因だと思いますが、地域を盛り上げるのに一役買うはずの観光列車なのに温度差がすごいなぁと呆れました。そしてPRタイムが前半に集中してしまった事、また2時間30分という長時間乗車のため後半はダレてしまいました。
十日町駅に到着
車両自体はなかなかいい感じです。長野側の沿線自治体は少しでも盛り上げようとする意識は感じましたが、若干空回りしている感じも受けました。全区間乗車するとそれなりの長時間になるので、車内でのイベントなどもう少し工夫が欲しいように思います。言い換えると長野飯山間の単区間乗車ならそれなりに満足できると思います。座席は六日町行きの場合進行方向右側(千曲川側)の車窓がオススメです。
つづきます
ご指摘ありがとうございます。記事の内容を修正させていただきました。
このようなブログではございますが、今後もお越しいただければ幸いでございます。
このたびはありがとうございました。