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行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

環境フォーラムから

2007年05月25日 | 環境問題



佐賀平野は今麦秋の季節。広々とした麦畑は秋の稲穂のように
黄金食に輝いています。
大好きなこの風景をいつまでも後世に残したい。そう思っています。
昨日の環境フォーラムは前回よりももっと衝撃的な内容でした。
夜9時過ぎまでの講義に誰も席を立つ者もなく東京大学山本先生の
話に聞き入っていました。
政府はやっと経済界などの反対を押し切り、2050年までの、
温室効果ガスの半減に取り組む方針を発表しました。(5月24日)
しかしながら山本先生は温室効果ガス排出を80%削減する提案を
されています。
科学に裏打ちされた目標値なのでしょう。
50%や80%削減?どういうことなんでしょう。
日本の江戸時代は、完全な循環型社会だったそうです。
作ったものを修理し再生し物を大切に使う。
人間の排せつ物は野菜の栄養となる。
今のこの発展した世の中に育った私たちには江戸時代に戻ることは
できません。
資源を循環させる、環境に配慮した商品を作る。自然と共生する
社会の構築。なのでしょうか?
今まさに行動を起こさなければいけないターニングポイントに
立っているわけです。
2050年は遠い未来のことではありません。
今の子供たちは2050年を経験するんですね。
美しい佐賀平野の麦秋を子供たちの時代にも見れることを
信じて、今を生きていきましょう。(参照、25日佐賀新聞5面も読んで)
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