
(脊振山系のタマゴタケ)
鬼ヶ鼻岩登山で過去2回、真っ赤なキノコのタマゴタケを見ています。
条件が整えばきっと見れるはず~平地が暑い猛暑日は、樹林帯の脊振山系に避暑がいいかも~
ということで~鬼ヶ鼻岩を目指しました。
登山道はオカトラノオや~
テリハアカショウマの花盛りです。
登山道の斜面にはこんなものがコロコロしてました。
変わったキノコ~ツチグリの幼菌のようで、もう少ししたら星形のマント姿になるのでしょう。
背振山系に多いシロモジの木は、こんな大きな実を付けていました。
山頂付近は涼しい風で、下界の暑さを忘れます。
福岡方面の都会が小さく見えます。
山頂で見たノリウツギの花と~
リョウブの花~夏ですね~
ところで目的のタマゴタケは~条件が整っていないようです。
今日は完全に空振り。涼しい風に存分に吹かれたからいいか!ということで下ります。
いつもは車道を車で走って登山道を道なりに歩くのですが、
今日は少し登山道の脇に入って行ってみましょう。
そこは美しい自然林の林で、水の音も聞こえます。
車道がない時代にはここを歩いて登っていたのかもしれません。
便利さと引き換えに、何か大切なものを無くしてしまった感じさえします。
大きなケヤキの木が何本もありました。
そんな緑の林の中にツチアケビ発見!
葉緑素を持たないランで、土の中の菌類と共生するタシロランのような腐生植物です。
菌類の生育が良いのでしょう!
ここではいろいろなキノコを見ることができました。
テングタケダマシ
ドウシンタケ(幼菌)
スギヒラタケ
カブラアセタケ
そしてタマゴタケがありました!(やったね~)
ちょうど見ごろのタマゴタケで、真っ赤な傘も白いツボも図鑑で見る通りです。
たいへん美味しいそうですが、食べる気にはなりません(笑い)
ケヤキ、コハウチワカエデ、シロモジなど落葉広葉樹の多い林は、
きっと見事な紅葉になるはずです。
秋には見に行ってみましょう!
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