その昔、写真を始めたころから気になってたセメント工場。
その頃、住んでた家からそんなに距離がないとこだけど、なぜか撮らなかった。
いつかは撮るだろ~、いや、撮らなくてはいけない、と強迫観念めいたものがあった。
先日、何の因果かほろ苦い思い出のグリーングラスの駅に立ちセメントタンクを見た瞬間一目散に駆け出した。
今じゃなきゃ撮れない、撮るんだ!
近寄ると入り口が有り事務所が有りミキサー車が動いてた。
げ、やってんの?(稼働してる、営業してるの意。)
へたへた~。
なんなんだ?この虚脱感は?
オレは30年以上すっかり廃墟だと思っていたのだ。
いたのだ。いたのだ。いたのだ。いたのだ。
くそ、早くつぶれろ。
タンクに穴あけ。
そこらじゅう錆びまくれ。
愛しいセメントタンクに呪文をかけてきた。(笑)
『まだまだひよっこなセメント工場』
NIKKOL 18-55mm F3.5-5.6、RAW×3→HDR。
毎回たてパノじゃカラダがもちましぇん。
ふつーのHDRで許してちょんまげ。