noriba-ba's garden

密林化する前のガーデンに咲く春の花いろいろ

昨日の雨で桜の花はずいぶん散ってしまったが

ガーデンの花壇はこれから見頃を迎える。

チューリップの他にもいろんな花たちが

春の陽気に誘われて咲き出した。

白、青、紫と色とりどりのスミレたち。

中でも一番元気なのがこの青紫色のスミレ。

数は少ないが白と青が混じったスミレの花もキレイだ。

至るところで咲いている鮮やかな青のムスカリ

その青色を引き立てるように仲良く一緒に咲いている

アリウムトリクエトリムの白い花。

ずいぶん前に植えた球根から広がった子孫たちなのだが

ご長寿の家系らしくますます勢力拡大中だ。

可憐なスズランスイセンもいつしか大家族になってきた。

少子高齢化の日本ではほとんど見られなくなった

昔なつかしい家族の形がここにある。

桂の木の根元にグラウンドカバーとして植えたアジュガも

無事に冬を乗り越えブルーの花を咲かせている。

もっともっと広がって欲しいな。

一方、あまり広がり過ぎて疎まれているのがシャガ。

抜いても抜いても逞しく今年も咲き出した。

でもよく見ると可愛い花なんだけどな。

ひときわ華やかな花を咲かせているのはガザニア。

太陽にあたると開花し日がかげると閉じる、お日様が大好きな花。

この可憐な白い花は雲間草(クモマグサ) 

ガザニアも雲間草も苗の説明には多年草とあるが

うちのガーデンでは越冬したためしがない。

冬の寒さに弱いのかと思っていたが

調べてみると、どうやら夏の蒸れに弱いらしく

高温多湿の日本では梅雨時に枯れるのがほとんどだという。

そうか、なるほど…それで納得だ。

それでも好きなので、懲りずに毎年買ってしまう(笑)。

ユリもぐんぐん背丈が伸びて来た。

牡丹も大きなつぼみを大事そうに抱えながら

今か今かと開花の時期を待っている。

これからさらに暖かくなると

木々の葉が生い茂り、草花の丈も大きくなり

あれよあれよという間に密林化する我がガーデン(笑)。

 

いろんなブログで拝見するステキなお庭や

プロの庭師のような技術を持ったガーデナーさんのように

計画的に植えつけたり、こまめに手入れさえすれば

そうはならないのだろうけど…。

実にお恥ずかしい限りだ。

 

でも、そこはそれ

一貫してずぼらガーデナーを自認する私のことだ。

あれこれ作為を施すことは考えず

誰に何と言われようと、ずぼらを貫くしかない。

あくまでも、なすがまま、あるがままの自然体で良しとする

このスタイルは一歩たりとも譲れない。

だって、ナチュラルガーデンだもの。

などと、ずぼらを声高に自慢するのもどうかと思うが…(笑)


要はマメなお手入れとか、きちんとした管理とか

そんなこと私にはできっこないのだ。

絶対に無理!

結果、もうすぐジャングルみたいになると思われるので

花の数も種類も色も、まだ物足りないけど

今頃のガーデンがいちばん見やすいのではないかと思う。

ただ、それが言いたかっただけなのに

どうも回りくどい言い方をしてスミマセン(笑)。 


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