久し振りの好天に恵まれて真夏日のようだった日曜日。
先日の台風18号でなぎ倒されてしまった草花や木枝で
荒れ放題のガーデンの片付けに汗をかきつつ精を出す。
薄紫色のカクトラノオの花も、多くは倒されてしまったが
風の直撃を受けなかった所はまだキレイに咲いている。
秋の七草、萩の花も強風に煽られ四方八方に傾いだが
倒されてもなお、赤紫色の可憐な花を咲かせている。
薄紫色の段菊の花も台風一過にホッと一息ついた感じ。
これも薄紫色…でも、八重咲きのムクゲは花木なので
台風の風にもビクともせずに美しい花を咲かせている。
ここにも薄紫色の花…背丈の低いヤブランは首をすくめ
頭上を台風が通り過ぎるのをじっと待っていたのかも…。
そして、色づき始めたムラサキシキブの実も薄紫色…。
こうして見るとこの季節、なぜか紫色系の花が多いよね。
台風が通り過ぎた後の秋晴れにはぴったりの爽やか色。
おまけに今、キンモクセイの香しい香りがそこはかとなく
漂っていて、ガーデンは一気に爽やかな季節を迎えた。