台風一過のガーデンでは、久し振りの秋晴れを迎えた。
が、しかし、悲しいことに…そしてもったいないことに…
もうすぐ収穫を迎えるはずの、大きく成長したイガグリが
台風の強風に耐え切れず、次々に落下してしまっていた。
あそこにも、ここにも、収穫まであともう少しというクリが
バラバラと、地面に空しく転がっているではないか…!
もしかして…と思い、中を開けてみるが、実はまだ青く…
残念ながら、とてもとても食べられそうな状態ではない。
せっかくここまで大きく育ってきたのに…惜しいなあ。(涙)
カボチャもスイカも、ユリも、クリも…、野生動物や台風に
結局おいしいところをほとんど持って行かれてしまった。
でも、自然の中で暮らすとはこういうことだと言い聞かせ
ま、こんなこともあるさ、仕方ないよね…と諦める他ない。
もし、これで生計を立てていたなら、こうは行かないが…。