スモークツリーという木をご存知でしょうか…?和名は
そのまんま直訳して煙の木またはハグマノキ(白熊の木)。
その名の通り、煙のようにモクモクとした花穂をつける
ちょっと変わったウルシ科の落葉樹なのだ。
ガーデンに植えている2本のスモークツリーの木のうち
この大きい方がグレースという品種で3~4mの高さだ。
この木は春に芽吹く新葉の色が赤銅葉でとても美しい。
もう1本のスモークツリーは低木性のピンクエンジェル。
上へ上へと伸びるグレースと違い、横へ横へと広がる。
こちらは春の芽吹きから緑葉でピンク色の花穂がまさに
ピンクエンジェルの名のごとく、ふわふわと可愛い感じ。
スモークツリーは新葉の葉色、モクモクと煙のような花穂
そして、秋には見事な紅葉という3つの楽しみ方がある。
おまけに成長も早く、寒暖や病害虫にも強いとなれば
まさに鬼に金棒…いや、ガーデナーにスモークツリー(笑)。