真夏はどうしても花数が少なくなって、ちと寂しいので
今年初めて夏に咲く花々の球根を春先に植え込んだ。
中でもグラジオラスは背が高く、ひときわ見栄えがする。
特にこのライムグリーンの花色は惚れ惚れするほど美しい。
こんな珍しい花は今まで見たことがないが、これも球根。
アシダンセラ・ムリエレー(エチオピア産)というらしい。
結構背が高く、アヤメのような形の葉の中に花が咲く。
ラッパのようなユニークな形をしたカラーの花も美しい。
白、ピンクに続いて今は淡い黄色の花が咲いている。
この涼しげなアガパンサスの球根もたくさん植えたが
日当たりや場所によって花が咲かなかったものもある。
球根は発芽率に当たり外れがあるので仕方ないか…。
そして当たり外れなく今年も咲いて見せます、カノコユリ。
これ以上反りかえれないくらいに張り切って反ってます。
一方こちらはユリの王様、芳しい香りのカサブランカ。
名前の由来はポルトガル語、スペイン語で”白い家”。
てっきり同名の映画で清楚な美しさを見せた主演女優
イングリット・バーグマンから?…と思ったが違うらしい。
それどころか、何とこのユリの原産地は日本だそうで
ヤマユリとカノコユリのオリエンタルハイブリッドらしい。
へえ~、知らなかった~!日本もなかなかやるじゃん!