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2018東京国際キルトフェスティバル モラのキルト

2018年02月02日 | 日記

モラのキルト

 

クナ族は 南米パナマの島に住む先住民です

ボディペインティングをしていた人々は

古くなった布を縫い合わせているうちに 

自然に モラのデザインになったようです

 

 

 

 

 のめりこんだのは 中山さん

出会いは 50年前 友人からプレゼントされた布

そして 単身カリブ海の島を 訪れたそうです

 

 

 

 

 

 動物も 人も 花も 樹も

あれもこれも 作りたくなったようです

 

 

 

 

 

 

 

この鳥を見て下さい

赤 緑 オレンジ 青 ピンク 紫など

この鳥の絵の下に いったい何枚の色の布が あるのでしょう

どういう順番に 隙間を切って 開けて 周りを縫っていくのでしょう

 

 

 

 

 

 

曼荼羅のような 不思議なデザイン

美しい緑のグラデーションです

 

 

 

 

一番気に行っているモラ

世界の幸せの顔

どの顔も 性格までわかるような 丈夫なお顔 

 真っ直ぐな髪の若い女の子

着物のような服 日本人かも

 

 

 

 

 雪の中の人 エスキモーの人かも?

鼻の輪っか飾り インディアンの人?

すごい デザインの力 です

 

 

 

 

 

めちゃ派手な色ばかり 使っているのに

なんで こんなに落ち着くのでしょう

 

 

 

このグラデーション

祈りの色に見えます

見入っているお二人

 

 

 

 

 

そして モラは 地球から 宇宙に 飛んでいったようです

地球が いつまでも 平安で 残りますように

 

 

 

少し 美しすぎですが  モラは

いつまでも 強く 丈夫な 大切な布のままですね