今回の旅は初っ端からlost baggage!
手荷物が流れてくるベルトコンベアーのところで、どれだけ待っても自分のバックパックが流れてこない。。。
そういうことがあることを知ってはいたけど、まさか自分がとは思っていなかった。
空港職員に尋ね、専用の窓口に行くと、私以外に何人も同じ状況の人がいた。私の前には上海から乗ったビジネスマンらしき中国人男性がいて、預けていた6つの荷物が届かないとカウンターをバンバン叩きながらクレームを言っていた。そっか、外国ではこのくらい主張しないとダメだったね、と思い、私も意識を戦闘態勢に切り替えた。見つかった場合の受取の為の手続きに約1時間かかり、長時間のフライトで疲れた体には少々きつかった。
結局バックパックは3日後に見つかったとの連絡が入り、空港へ取りに行く。2時間待って、空港の倉庫のようなところで荷物を受け取ることができた。そこには恐らくlost baggageの末に戻ってきたであろう大量のスーツケースやバックパックがあった。ここで私は大失敗をしてしまった。長い待ち時間の疲れと、自分の荷物が届いた安心感があまりに大きかったので、中身を確認せずにすぐに受取のサインをして帰ってきてしまったのだ。その次の日、デリーを出てジャイプルに行った時に、携帯電話だけが抜き取られていることに気付いた。
日本の常識だと、まさか航空会社の職員や空港職員がそんなことをするとは思わない。油断だった。
デリー在住の友人に相談したら、警察で一筆書いてもらえば保険が降りやすいだろうと言われ、再びデリーに戻ったときに警察に行った。
まあ、あまり愉快ではない話はこのくらいにして。
ジャイプル(ラジャスタン州)で泊まったホテル。500Rs(800円位)。
なかなかきれいなホテルだった。チェックアウト時には領収証と名刺を封筒に入れて渡してくれた。
ジャイプルはピンクシティと呼ばれている。代表的なものはこの“風の宮殿”。
なんと953もの小窓があるらしい。
その小窓の1つから外を見てみる。
そしてこれが裏から写したもの。こんなに薄い。でもここからの眺めはなかなか。
実はホテルからここまでは、普通にインド人が乗るバスに乗っていった。
オートリキシャでも良かったのだが、できるだけ節約してみようということで。
乗る前は怖かったけど、行き先を告げておけばちゃんと教えてくれるし、お金は乗ってから払えばOKだった。
乗ってみたら席が空いてないのでキョロキョロしていると、インド人のおじーちゃんが笑顔で手招きをして、
「ここはファーストクラスだ。座りなさい。」
と言って、運転手の隣の席を空けてくれた。
「どこから来たんだ」と聞かれたので、「日本」と言うと、「日本は良い国だ」と言ってニコニコ笑った。
ちょっと粋なおじーちゃんだった。
つづく。
手荷物が流れてくるベルトコンベアーのところで、どれだけ待っても自分のバックパックが流れてこない。。。
そういうことがあることを知ってはいたけど、まさか自分がとは思っていなかった。
空港職員に尋ね、専用の窓口に行くと、私以外に何人も同じ状況の人がいた。私の前には上海から乗ったビジネスマンらしき中国人男性がいて、預けていた6つの荷物が届かないとカウンターをバンバン叩きながらクレームを言っていた。そっか、外国ではこのくらい主張しないとダメだったね、と思い、私も意識を戦闘態勢に切り替えた。見つかった場合の受取の為の手続きに約1時間かかり、長時間のフライトで疲れた体には少々きつかった。
結局バックパックは3日後に見つかったとの連絡が入り、空港へ取りに行く。2時間待って、空港の倉庫のようなところで荷物を受け取ることができた。そこには恐らくlost baggageの末に戻ってきたであろう大量のスーツケースやバックパックがあった。ここで私は大失敗をしてしまった。長い待ち時間の疲れと、自分の荷物が届いた安心感があまりに大きかったので、中身を確認せずにすぐに受取のサインをして帰ってきてしまったのだ。その次の日、デリーを出てジャイプルに行った時に、携帯電話だけが抜き取られていることに気付いた。
日本の常識だと、まさか航空会社の職員や空港職員がそんなことをするとは思わない。油断だった。
デリー在住の友人に相談したら、警察で一筆書いてもらえば保険が降りやすいだろうと言われ、再びデリーに戻ったときに警察に行った。
まあ、あまり愉快ではない話はこのくらいにして。
ジャイプル(ラジャスタン州)で泊まったホテル。500Rs(800円位)。
なかなかきれいなホテルだった。チェックアウト時には領収証と名刺を封筒に入れて渡してくれた。
ジャイプルはピンクシティと呼ばれている。代表的なものはこの“風の宮殿”。
なんと953もの小窓があるらしい。
その小窓の1つから外を見てみる。
そしてこれが裏から写したもの。こんなに薄い。でもここからの眺めはなかなか。
実はホテルからここまでは、普通にインド人が乗るバスに乗っていった。
オートリキシャでも良かったのだが、できるだけ節約してみようということで。
乗る前は怖かったけど、行き先を告げておけばちゃんと教えてくれるし、お金は乗ってから払えばOKだった。
乗ってみたら席が空いてないのでキョロキョロしていると、インド人のおじーちゃんが笑顔で手招きをして、
「ここはファーストクラスだ。座りなさい。」
と言って、運転手の隣の席を空けてくれた。
「どこから来たんだ」と聞かれたので、「日本」と言うと、「日本は良い国だ」と言ってニコニコ笑った。
ちょっと粋なおじーちゃんだった。
つづく。
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