NORIKO HIRANO ひらののりこ  

Composer, Arranger, Pianist
作・編曲家、ピアニスト
 

台湾 第七話

2013-10-05 14:48:17 | 旅行
9月23日(月)。

香港3人娘たちとの楽しい時間を惜しみつつ、移動。

台湾原住民の家屋や歌舞が見られるという九族文化村へ行くために、まずは日月潭ユースホステルへ。
ここはURLがリンクが貼れないようになっているので、よかったら「Sun Moon Lake Youth Activity Center」で検索してみてくださいね。


ここは「地球の歩き方」に電話番号が載っていたので、電話で予約をしました。「地球の歩き方」にはツイン1800元(5400円)で、YH会員のみドミトリー750元(2250円)で利用可能と書いてあったので、その場で会員になれるならなろうと思って行ってみました。でも結局何も聞かれず、800元で泊まれました。しかも4つもベッドがあり、トイレも洗面台も2つ。大きな液晶テレビもあって、一人でこんな広い部屋を使えるなんて、なんて贅沢なんでしょうと思いました。


ここは敷地が広く、庭がとても素敵でした。








ここまで来るには、またまた台湾人の親切心に甘えることになりました。
台中市の宿から台中駅までバスで行こうと、たくさんあるバス停に迷っている時、60代くらいのおじちゃんが「どこに行くんだ?」と聞いてきたので(中国語だったけどたぶんそう言った)、「Taichung Station(台中駅)」と答えました。私が日本人だとわかると、おじちゃんも日本語に切り替え、いろんな話をしました。台中駅の駅舎は120年前に日本が建てたものだと教わりました。台中駅で一緒に降りると、「ここからどこに行くんだ?」と聞くので、「日月潭」と答えると、おじちゃんは私の為にバス停を探してくれました。

実は前日にバス停の場所も時間も確認しておいたのでわかっていたのですが、せっかくなのでご好意に甘えることに。で、バス停に着くと、そこでバスを待っている何人かのうち日月潭へ行く人を探し、私のことを頼んでくれたのです。頼まれたのは女子大生4人組。実は彼女たち、広島大学へ留学しているとのこと。今は夏休みで台湾に戻ってきているということでした。流暢でとても美しい日本語を話す彼女たちと、日月潭までの1時間半のバスは楽しくなりました。

私が「広島大学だなんて、頭いいですねえ」と言うと、「形だけです。」と冗談を言ったり。「私が話せる中国語は、我是日本人(私は日本人です)と聴不憧(わかりません)だけです。」と言うと、「それだけで充分です。」と言って皆で大笑いしたり。


なかなか楽しい道中でした。
さて次は写真が多くなりそうなので、第七話はここまでに

しておきます。





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