阿里山の大木があまりに素晴らしいので、「台湾 第五話」に写真を追加しました。
やっぱりスマホの画面で見るのとは全然違います。せっかくなので撮った写真をすべて載せました。
9月21日(土)、この日は嘉義市から台中市へと移動。予定では阿里山からそのまま山間部を北上するつもりでしたが、台風のため一旦西側へ戻り、台中市で様子を見てまた山間部へ行こうと決めました。
この日は「地球の歩き方」に載っていた駅近くのホテルを予約したのですが、行ってみたら唖然とするほどの古さとあやしさ。台湾の安ホテルはラブホテルも兼ねているとは知っていたのですが、60代くらいの男女が、「ねえ、あんた、ここで休憩していかない?」「ここか。いいな。」なんて会話をしていたかどうかわからないけど、そんな感じの人たちが入って行きました。強いていえば台湾で初めて湯船に浸かれたのが良かったことかな。
実は日本で宿の予約をしていたのは最初の3日間だけで、後は行ってから決めようと思っていました。台湾でしか得られない情報がたくさんあると思ったし、実際に台湾を肌で感じた状態で湧き起こる欲求や勘を大切にしたいと思ったのです。
とはいえ、それはなかなか大変でした。前にも書いたように台湾は観光客に優しい国なので、主な駅には必ずインフォメーションがあり、中国語、英語、日本語のパンフレットが置いてあります。私は台湾人に尋ねる時のことも考えて中国語と日本語2つのパンフをもらうようにしていました。
そのパンフを見ながら原住民がどのあたりに住んでいるのか、文字の情報と地図での位置情報を掴んでいきました。宿はwi-fiで自分のスマホで探してネット予約か電話予約。スマホでの検索は少々疲れるのでネットカフェに行ってみましたが、日本語入力ができないので、わかる範囲で中国語入力をしたり、英語で検索したり。そうそう、「インターネット」という言葉が台湾人に通じないのがびっくりしました。
そんな感じで、毎日調べて動いて調べて動いて、の連続だったので、実はとてもハードでした。でもそんな状況だからか、私の中国語読解力はぐんと伸びたように思います。とにかく情報収集に必死だったから。
さてこの日泊まった宿からは一刻も早く逃げたかったので、またhostelworld.comで次の日の宿を予約。そこは台中駅からバスに乗らないといけないので、確実にそのバス停で降りられるか不安でしたが、チャレンジすることに。
9月22日(日)、N joy Taichungというゲストハウスへ。
ここはとても良かったです。
部屋がかわいくておしゃれ。
ロビーも開放的。
軍手に文字が。
バスの案内。
キッチン。奥には洗濯機。
実はここまで来るバスの中で、ちゃんと指定されたバス停で降りられるのか不安で、隣の席の女性に何度も「Next?」「Next?」と聞いていたので、その方は心配してくれて、なんと私と一緒に降りてくれました!それまではお互い片言の英語で話していたのですが、私が日本人だとわかると彼女は日本語に切り替えました。お花の池坊の勉強で日本に4年間滞在していたそうです。
バス停からはそれほど難しくないので自力で行けると思っていたのですが、せっかく降りてくださったのでご好意に甘えることにして、ゲストハウスまで案内していただきました。ほんと、台湾人、親切だわ~。
このゲストハウスのドミトリーでは、香港3人娘と楽しく過ごしました。
彼女たちはここで出会って仲良くなったそうです。
3人で観光地として有名な日月潭(にちげつたん、sun moon lake)に行ってきた写真を、「ねえねえ、きれいでしょ?」と私に見せてくれました。私は実は日月潭にはあまり興味がなく、それより九族文化村のことしか考えていなかったのですが、その写真を見せられて、行ってみようかなという気になりました。
3人のうちの一人がこのゲストハウスに来るバスの中で、スーツケースを忘れてしまったそうです。ゲストハウスに着いた時、宿のオーナーに「荷物はないの?」と聞かれ、その時初めて忘れたことに気づき、慌ててオーナーにバス会社に電話してもらったそうです。それで何時間か後に手元に戻ってきたとのこと。その話を3人で面白おかしく話していたのが印象的でした。
「台湾は素晴らしい。香港や中国では絶対戻ってこない。」「ノー、ノー」と3人で声を合わせて笑っていました。
第六話はこのへんで。
やっぱりスマホの画面で見るのとは全然違います。せっかくなので撮った写真をすべて載せました。
9月21日(土)、この日は嘉義市から台中市へと移動。予定では阿里山からそのまま山間部を北上するつもりでしたが、台風のため一旦西側へ戻り、台中市で様子を見てまた山間部へ行こうと決めました。
この日は「地球の歩き方」に載っていた駅近くのホテルを予約したのですが、行ってみたら唖然とするほどの古さとあやしさ。台湾の安ホテルはラブホテルも兼ねているとは知っていたのですが、60代くらいの男女が、「ねえ、あんた、ここで休憩していかない?」「ここか。いいな。」なんて会話をしていたかどうかわからないけど、そんな感じの人たちが入って行きました。強いていえば台湾で初めて湯船に浸かれたのが良かったことかな。
実は日本で宿の予約をしていたのは最初の3日間だけで、後は行ってから決めようと思っていました。台湾でしか得られない情報がたくさんあると思ったし、実際に台湾を肌で感じた状態で湧き起こる欲求や勘を大切にしたいと思ったのです。
とはいえ、それはなかなか大変でした。前にも書いたように台湾は観光客に優しい国なので、主な駅には必ずインフォメーションがあり、中国語、英語、日本語のパンフレットが置いてあります。私は台湾人に尋ねる時のことも考えて中国語と日本語2つのパンフをもらうようにしていました。
そのパンフを見ながら原住民がどのあたりに住んでいるのか、文字の情報と地図での位置情報を掴んでいきました。宿はwi-fiで自分のスマホで探してネット予約か電話予約。スマホでの検索は少々疲れるのでネットカフェに行ってみましたが、日本語入力ができないので、わかる範囲で中国語入力をしたり、英語で検索したり。そうそう、「インターネット」という言葉が台湾人に通じないのがびっくりしました。
そんな感じで、毎日調べて動いて調べて動いて、の連続だったので、実はとてもハードでした。でもそんな状況だからか、私の中国語読解力はぐんと伸びたように思います。とにかく情報収集に必死だったから。
さてこの日泊まった宿からは一刻も早く逃げたかったので、またhostelworld.comで次の日の宿を予約。そこは台中駅からバスに乗らないといけないので、確実にそのバス停で降りられるか不安でしたが、チャレンジすることに。
9月22日(日)、N joy Taichungというゲストハウスへ。
ここはとても良かったです。
部屋がかわいくておしゃれ。
ロビーも開放的。
軍手に文字が。
バスの案内。
キッチン。奥には洗濯機。
実はここまで来るバスの中で、ちゃんと指定されたバス停で降りられるのか不安で、隣の席の女性に何度も「Next?」「Next?」と聞いていたので、その方は心配してくれて、なんと私と一緒に降りてくれました!それまではお互い片言の英語で話していたのですが、私が日本人だとわかると彼女は日本語に切り替えました。お花の池坊の勉強で日本に4年間滞在していたそうです。
バス停からはそれほど難しくないので自力で行けると思っていたのですが、せっかく降りてくださったのでご好意に甘えることにして、ゲストハウスまで案内していただきました。ほんと、台湾人、親切だわ~。
このゲストハウスのドミトリーでは、香港3人娘と楽しく過ごしました。
彼女たちはここで出会って仲良くなったそうです。
3人で観光地として有名な日月潭(にちげつたん、sun moon lake)に行ってきた写真を、「ねえねえ、きれいでしょ?」と私に見せてくれました。私は実は日月潭にはあまり興味がなく、それより九族文化村のことしか考えていなかったのですが、その写真を見せられて、行ってみようかなという気になりました。
3人のうちの一人がこのゲストハウスに来るバスの中で、スーツケースを忘れてしまったそうです。ゲストハウスに着いた時、宿のオーナーに「荷物はないの?」と聞かれ、その時初めて忘れたことに気づき、慌ててオーナーにバス会社に電話してもらったそうです。それで何時間か後に手元に戻ってきたとのこと。その話を3人で面白おかしく話していたのが印象的でした。
「台湾は素晴らしい。香港や中国では絶対戻ってこない。」「ノー、ノー」と3人で声を合わせて笑っていました。
第六話はこのへんで。
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