亀田製菓の柿の種を食べていて思い出した。
なんで柿の種って言うのか…。
昨日、チコちゃんに教えてもらったばっかりだった。
亀田の柿の種を食べながら、時々思った疑問。
少なくとも私が知っている果物の柿の種とは形も違う。
大学の4年間以外はずっと静岡、人生50うん年の静岡県民である私が食べる果物の柿の種は、もっとコロコロしていてまるっこい。
昨日、チコちゃんに問われて…
「え〰️っ、何でー???」
「ボーっと生きてんじゃねーよー!」
あー叱られた。
確かにボーっと生きていたかもしれない。
答えは「社長さんの奥さんのうっかり」
想像もしない答えに「えっ」
聞けば、よくありそうな話にも思える。
【柿の種を生み出した米菓会社の創業者・今井與三郎氏は、さき夫人と手作業であられ作りをしていた。とある時にさき夫人がうっかりあられの金型を踏み潰してしまったという。
踏み潰して歪んだ形になってしまった金型をそのまま使い、あられを作ったことが発端のようだ】
ということなのです。
再現ドラマでは社長役を鶴見しんごさん。奥さん役を石田ひかりさん。
作業中に来客がきて、「はーい」と行く時、石田ひかりさんが下駄で踏み潰していた。
かなりそそっかしい奥さんと、それを怒りもせず「本当、そそっかしいな~」と笑い飛ばす社長。
それで、その形が新潟の「筆柿」という果物の柿の種に似ていることから柿の種と名付けられたそうだ。
新潟県民なら知っているお話かもしれませんね。
柿の種は商品名じゃあなくて、あの形をした米菓の総称なのだそうです。
でも、すごいね!!うっかりでできた形のあられが国民的なお菓子になっちゃうんだから…。
奥さんのうっかりを優しく許せた社長のおかげだね➰
優しい社長のおかげで、美味しくいただいてますよー柿の種。
・・・と、ブログも書けた。