のりとん生活

家族の会話を交えながら日常、お気に入りの商品やお店、イベントやニュースなどを綴ります。

送られてきた卒業証書

2020-03-18 23:45:00 | 日記
今日は朝から花粉かしら…?
鼻水にくしゃみと落ち着かない。

昨日、洗濯を頑張っちゃったから…?

昨日、お山に向かってお墓参りに行ったからかしら…?

薬を飲んでもなかなか効かず、結局1日ボーッとしてしまった。

でもね、そんな最悪な日ではあったけれど、嬉しいことがありました。

それは長女の大学の卒業証書が届いた事。

大学は4年で卒業するものだと思っていたけれど、留年なんて余所の家の話だと思っていたけれど、まさかそれが家の話になるとは…。

遊び呆けての留年なら「辞めちまえー」と、暴言吐いて辞めさせられる。

でも病気だって言われたら…。

怪我の傷なら治っていくのが見えるけど、心の傷は厄介だ。

専門家は病気だから仕方がないと言うけれど…。

大学生2人はきつい。

決して留年させられるような身分の家ではない。

でも本人は卒業したいと言う。

でも意思と行動が伴わない。

卒業するのに6年。

2つ違いの次女と卒業がいっしょになってしまった。

4年間は自宅外通学、5年目は市の遠距離通学助成金を利用しての新幹線通学、6年目は高速バス、後期は友達のマンションにお世話になりながらの通学だった。

長くてつらい6年間だった。

でも、親心としては、挫折して自信喪失になってしまった心を戻してやりたいと…、その為にも卒業させてやりたいと…。

夫とは、考え方の相違で何回も口論になった。

確かに、家は本当に貧乏になってしまった。

かわいそうに次女は奨学金をフルに借りることになってしまった。

本当なら、4年でちゃんと卒業する次女を誉めて喜んであげなくてはならないのに…。

口に出しては言えないが、6年かかっての卒業が嬉しくて仕方がない。

コロナの影響で2人とも卒業式は中止。

1人はガウンを、1人は袴を着る予定だった。

まるで、通販で買った物が届いたような箱の中の卒業証書。

本当ならもっとずっしりと感じた物のはずだが、それでもホロリ涙がでる。










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