ホーリーバジル

料理で使う為に育てているホーリーバジルが、よく活躍してくれたのでだいぶ小さくなってしまった。

ホーリーバジルは、日本の気候では1年草とされていて、寒さに弱い。油断して外に出していると葉っぱが落ちて枯れ木のようになってしまうので、早めから温室に入れて育てているが、成長はゆっくりだ。

消滅しないうちに苗を買っておいた方がいいかなぁ～

少なくとも家の辺りでは、ホーリーバジルを売っているのを見た事がないので、購入する時はネットを利用するが、送料もかかるので、高い苗代につく。

そんな時、ハーブ園に行くという人がいたので「もし、ホーリーバジルの苗が売っていたら3つ位買ってきてくれないかなぁ」と頼んでみた。

スーパーの冷蔵ケースやホームセンターの園芸コーナーにあるのは、スイートバジル。ホーリーバジルは、よく知られているスイートバジルとは、葉っぱの形も匂いも全く違った物で。ガパオライスやハーブティーに入れたりする。以前タイバジルというのを目にしたが、これはまた葉っぱの形も匂いも違う様で、グリーンカレーに使ったりするらしい。

ハーブ園に行った知り合いから電話がかかってきた。

「見た感じは本当に良くないんだけど、それでよければ、もう売り物にならないからくれるって言うけどどうする？」

「えっ、タダで!?」目はハート😍「本当にタダ？いいのかなぁ～？」

「いいって～、だけど本当によくないよ！」

「いいよ～、もらうよ！」

「植え替えて8℃以上の所に置けば育つかもしれないんだってさ～」

「わかった、やってみるわ！」

翌日、知り合いがホーリーバジルの苗を持ってきてくれた。

「こりゃあ、たしかに、売り物にはならないねぇ」

写真を撮っておけばよかったのだけど、持ってきてくれた苗は想像とは違うものだった。ホーリーバジルにも種類があるのか、放置してあったからなのかわからないが、家のとは茎の感じも葉っぱの感じも違っていた。もらった苗は、太くて毛のある茎がピィ～ンと40cm位まで伸びていて、枝もなく、枯れたような固そうな葉っぱがついていた。家のは茎も枝も細く、葉っぱも小さくて薄い。

食用にはどうよ？？？

さてどうしたものでしょう？？？

まずは上から10cm位の所をチョキンとはさみで切って、水に挿してみた。そして、一回り位大きな鉢に植え替えて温室の中に入れてみた。

数日後、枯れたような固そうな葉っぱの上に淡緑色の物がちょこんと見える。これは葉っぱ？毎日観察していると、だんだんちょこんとした淡緑色の物か大きくなってきて、葉っぱらしくなってきた。だんだん大きくなってきて、だいぶ雰囲気が変わってきました。下の写真は2週間たった様子。

そして、3週間たった写真がこちら↓

大きめの鉢に植えてあるヒョロっこい茎と葉っぱのが家で育てていたもので、ピィ～ンと太く伸びた茎のがもらった物。すっかり新しい葉っぱに生えかわり、枝らしいものも伸びて、来た頃とは違う、3週間で様変わり。

大きくな～れ 大きくな～れ

どこまで復活できるか・・・

楽しみです。

こちらは↓温室の下段、スイートバジルとレモンです。レモンはせっかく出てきた新芽を食べてしまう奴がいるので、温室にしまいました。

レモンの葉っぱを食べるのは誰じゃ〰️💢

◾️おでんたまご

◾️鶏のからあげ

◾️蓮根と蒟蒻のきんぴら

◾️五目ひじき

◾️肉じゃが

◾️ミニトマト