11月6日(土)に大學時代の先輩、目羅勝先輩の写真展へ行って来ました。「亜米利加国Ⅲ」というタイトルの写真展。私も行ったことのあるノースカロライナ州、サウスカロライナ州の写真が有って何やら嬉しかった。 最近の私は自然風景をカラーで何げなく撮っているが、目羅先輩のモノクロの丁寧に焼いたプリントの新鮮さに写真の奥深さを感じた。写真はプリントして初めて写真なんだと、改めて感じ昨今のデジカメの画像は画像であって写真でないのかも・・・とも思ってしまった。目羅さんのアメリカが其処には有った。4×5カメラで、総重量100㎏にもなろうかという器材を持ちこんでのアメリカの写真。過去に発表された物は、ホームページに掲載しているが、10数年ぶりの新作。アメリカでは、今や空港のセキュリティチェックが矢鱈厳しく、銀塩フィルムetcは、X線照射が強かったりしてダメージを受けることがあって段々と撮影環境は厳しくなっているという。 人は写ってはいないが、人間くささがたっぷり・・・。物語性もたっぷりと詰まっていたような写真だった。目羅先輩の心のアメリカなんだろうな・・・・と思った写真展でした。今回は、細君と結婚記念日を兼ねての東京だった。本当に良い時間を過ごした様な気がする。ホテル・オークラに泊まった。北陸からは飛行機利用するとほぼ、ホテル代が無くなるツアーが有って今回はそれを利用した。ホテルの近くで、紅葉を見つけて1枚撮った。