キャノンがついに、フイルムカメラの開発を中止したとの新聞発表が
有った。これで、宣言していないのはほんの僅かな会社だけになっ
た。世界のフイルムカメラの4割以上のシェアを持つキャノン、先日の
社長交代でカメラ開発畑を進んできた内田氏が社長に就任、動向が
注目されていたが・・・・・確かに企業は利益を上げられない物に執着
していると没落の道を歩むことに成る。当然の判断だと思う。
私の所有するEos1Vがフイルム一眼の最終製品と言うことに成りそ
うだ。ニコンがF6を出してから宣言したので、最終型版1Zなどを出して
から終決宣言をするのかと思っていたのだが・・・・時代は確実に変化し
ている。
最近は645の終了版のコンタックス645で銀塩はやっているので、まあ
いいか。35㎜判はレンジファインダーのフォクトレンダーなどで趣味的に
楽しむ方が良いのかも、そうとは言いつつ富士写真フイルムも写真という
言葉を外していく様だ。後、15年ぐらいはフイルムを生産していて欲しい
と思うのは私だけでないだろう。