待望のさくらの季節到来。
いつもならば、信州まで足を延ばすのだが、今年は桜の開花が
約１週間遅れて、この時期地元の桜を楽しんでいる。
日本人の気質というかあっと言う間に咲いてあっと言う間に散る
桜を愛でている国民はいないだろう。
先日、色の研究をしている人の話を聞いて、日本、韓国、スペイン
で同じ質問をしたそうだが、「春色は？」と聞くと、桜色系統ばかり
を日本人は選ぶようだった。スペイン人はほとんど桜色は無いとの
事・・・。春色で桜をイメージするのは日本人だけのようです。
今日、細君のお友だち情報で町内の石動山にも雪割草の
群生地があると言うことで、「石動山を護る会」の方の案内で
やや秘境めいたところへ行ってきました。
輪島市の猿山灯台付近にはやや劣るが、スハマソウなどが
咲いていた。
こんな足場の悪いところなのに、心無い人の手で乱獲されて
数が少なく成ったと聞いた。
持って帰っても、普通の平地では育たないのに。
自然を大事にしたい物だ。
三寒四温とは言う物の、いつになったら春が来るのか。
今年はいつもになく寒い。
せっかく咲いた梅の花に雪がふんわりと・・・すこしベタ雪だが・・・
今日も、４月だというのに霙混じりの寒い日だった。
少しだけ晴れ間もあって、近所に咲いている梅を
撮ってみた。
梅の方が桜よりも人気があった時代が有ったそうだ。
桜よりは少し花が長持するので、楽しめたからなんだ
ろうか、それともそんなに沢山の桜に木が無かった為
なのだろうか。
心躍る春がもうすぐそこまで来たようだ。
