週末は、信州高ボッチ高原へ行って来た。土曜日の午後出発。
松本市内の「おたりや」というビジネスホテルで宿泊。
晩御飯はホテルちかくの「フレンチを日本酒で」がキャッチフレーズの
「DINING BAR NOMDOS(ノンド)」と言う店だった。鹿のロース・ベリーソース
は大変美味かった。ほとんど癖のない肉で、脂があまりなくて低カロリーな感じがした。
フレンチのシェフ、宮城氏と
日本酒の利酒師、深澤氏とのコラボレーションと言うことを後から知った。
全国からセレクトした日本酒は常時20種ほど用意されているという。
そこで選んだ日本酒 青森の清酒 「喜久泉 吟醸酒」はキリリとして良かった。
http://www.yajima-jizake.co.jp/kuramoto/denshu.html
なかなか、素晴らしい物を提供していただけるお店だった。
今度、また松本で宿泊の際はもう一度行ってみたい。
毎年、母の日には夕食を作る。ここ15年以上続いている。
献立は毎年同じビーフシチュウである。
男の料理なので毎年微妙に味が違っている。
材料
牛のスネ肉 1.5㎏
馬鈴薯メークイン 6個
玉ネギ 4個
人参 3本
ブロッコリー 適当に
赤ワイン 1本
香辛料 色んな物を用意する。
トマトケチャップ、ピューレ、または生の完熟トマト
①前日の夜 スネ肉を大きいブロックに切る
これを赤ワイン1本に丸ごと漬けこむ
冷蔵庫へ入れておく
②朝9時頃その肉を取りだす。
1個1個はペーパータオルで拭き取る
③この肉に
ブラックベッパー、ホワイトぺっパー、ナツメッグ
セイジ、オールスパイス、グローブなどを降りかけて
プライパンに表面を良く焦がす程度に焼く
④隣に約2リットルの水にマギーブイヨンのスープで
グラグラと沸騰させておく
⑤焼いた肉をその中へ入れる。15分は強火で煮る。
アクが浮いてくるので必ず取りながら煮る。15分後
にはとろ火にする。
⑥玉ネギ2個をスーパー微塵切りにして狐色になるまで
炒め、それを鍋の中へ入れる。前日漬けこんだ赤ワイ
ンは当然全量なべに入れる。
この状態で、2時間は煮る。当然アクを取りながらで
有る。
⑦野菜の出番で、人参と馬鈴薯は適度な大きさで面取し
てほぼ同じ大きさにする。これが大事。
面取した野菜は綺麗な水に1時間は浸けておく。
⑧2時間煮たなべに適当にトマトピューレとケチャップ
とウスターソースとしょう油微量で適当に好みの味に
してこれで1時間煮る。
⑨だいたい肉の軟らかさを確認して、野菜を入れる。
人参と馬鈴薯を入れて15分は再び強火にする。
この時物凄いアクが出るので当然取りのぞく。
やや遅れて2個の残った玉ネギを適当に切って入れる。
野菜はだいたい30分以上煮れば柔らかくなる。
小一時間ぐらいが良いか。
⑩これで出来上りだが、途中の味つけにブランデーを
入れたり、日本酒を入れたり、スパイスは適当に入れ
て好みの味にする。
盛り付けの時に、別に湯がいてあるブロッコリーを入
れ出来上り。
⑪これで、80歳の年寄りでも食べられるビーフシチュウ
の出来上り。
だいたい2時ごろに出来るので、夕食時は再度暖める。
途中に昼飯時間になるが関係なくこの作業は続いている。
昼飯は細君の料理。
今年は、嫁いだ娘と婿殿を呼んでなかなか楽しい夕食会に
なりました。チョット今年のはスパイス入れすぎてビリッ
と来る味だった。
来年も頑張るぞ。
勿論、紅葉である。三方岩辺りから200M程度
下った所までは、紅葉がほぼ80%と言った感じ
でだった。
天気予報は「晴れ」の予報だったが、行ってみ
ると曇だった。
曇では、写欲が湧かない・・・でも、今回はフイ
ルムだけで撮った。
帰り道、「道の駅 瀬女」の中にある蕎麦屋
「山猫」で食べた。
石川には越前や信州に比べると蕎麦は落ちる
と思っていたが・・・な~んと、ここのは越前や信
州に負けない味だった。
しかも、おろし蕎麦を注文したら「太麺か細麺か」
「辛い大根ですか、中辛の大根ですか」と聞かれ
るではないか。
今まで行った蕎麦屋でこんな事を聞かれたことは
なかった。
「太麺で辛い物」と注文した。
素晴らしく辛くて、ワサビのような味の辛み大根を
使っていた。
ここはお薦めです。