【山 名】乗鞍岳 3026m(長野県)
【日 程】平成21年2月15日
【同 行】若・多・岩
【天 候】快晴 天気図
【ルート】下仁田5:50==松本IC==8:20乗鞍高原温泉スキー場(国民休暇村P)==リフト3本==9:00ゲレンデトップ(1980m)--12:00肩の小屋(2770m)--13:20P
リフト 400円*3
【行 程】 水平距離 14.3km 高低差 +-1320 m 行動時間 5:00
【温 泉】温泉名: 乗鞍高原温泉 湯けむり館 700円
泉質等:単純硫黄温泉(弱酸性低張性高温泉) PH:3.4 46.4℃
加温・掛け流し
評 価:5 (温泉らしい硫黄の臭い 浴槽や床が木で気持ちがよい)
【地 図】地図
神奈川や千葉などでは25度を超える夏日となったバレンタインデー
今日も暖かい1日を期待して出かけた
群馬から長野への道中は朝靄がかかり少し心配な天気だったが
駐車場に着くと眩しいばかりの日差し
休暇村 乗鞍高原 駐車場
リフトを3本ばかり乗り継ぎゲレンデトップに立つと
雲一つ無く絶好のスキー日和
しかしゲレンデはガラガラの様だ
スキーにシールを貼り 歩き始めると
未だ脚が慣れない内に いきなりの急登
登り切ると
前方に真っ青な空の中に真っ白な乗鞍岳が見える
最高の天気に
1日この晴天が続くよう願いながら登る
左 高天原 右 乗鞍山頂
ここからはしばらく樹林帯を登るのだが
帯状に木々が無く
スキーコースを造成したようだ
ボードや山スキーのグループに混じって
歩いて上り下りする人もおり
大変賑やかで 先行して20人程は登っている
剣が峰
森林限界を超えると
右前方に今日の目標 摩利支天が見える
摩利支天
日に照らされた 剣が峰の東斜面は
表面がクラストしてピッカピカに光っており
とても綺麗だが同時に
転んだら止まらないカモなどと恐怖感を覚える
標高2500mの小屋付近に来ると
剣が峰と摩利支天の間から抜けてきた強風が
正面から吹き付ける
雪に帯状の風紋(シュカブラ)ができており
そのままアイスバーンになっている
2600m付近まで来ると勾配も一段ときつくなり
雪面はますます固くなった
スキーアイゼンを忘れた2名はここで登頂を断念した
吹き付ける強風に向かって登るが
思い切り脚をたたきつけなければ
アイゼンが刺さらない
強風に何度か押し戻されそうになりながら
ようやく肩の小屋に着いた
あまりの強風とアイスバーンに恐れをなし
今日はここまでとし 小屋の陰でシールを外し
滑り降りることにする
凍り付いた急斜面
滑り出しは勇気が要ったが
シュカブラ横断でバウンドするものの
最中状に表面だけ凍っているわけではないので
案外 エッジが効いて滑りやすい
風の当たらない小屋裏で昼食をとろうと
2500m付近まで 一気に滑り降りたが
先客がおり 更に下降することに
更に高度を下げ
風の無い2400m付近で少し遅めの昼食をとった
ここからは林間コース
大勢が滑っているので圧雪された部分と
暖かさで腐りかけた雪が混じり合い
かえって滑りにくい状態だ
2月にしては暖かすぎて
雪質は余り良くなく
脚に負担のかかる滑降はこたえたが
今日も無事ゲレンデまで滑り降りることができた
午後になっても雲一つ無く
帰るのがもったいないような天気ではあったが
ゲレンデを滑る気力もなく
温泉に入り帰路についた
乗鞍高原温泉 湯けむり館
浴槽や流場が木製 硫黄の湯で芯まで温まり お勧めの温泉
山に居る時は大丈夫なのですが
帰るなり花粉症が酷くなってしまいました
気に入って頂けたら ボタンを押して下さい
【日 程】平成21年2月15日
【同 行】若・多・岩
【天 候】快晴 天気図
【ルート】下仁田5:50==松本IC==8:20乗鞍高原温泉スキー場(国民休暇村P)==リフト3本==9:00ゲレンデトップ(1980m)--12:00肩の小屋(2770m)--13:20P
リフト 400円*3
【行 程】 水平距離 14.3km 高低差 +-1320 m 行動時間 5:00
【温 泉】温泉名: 乗鞍高原温泉 湯けむり館 700円
泉質等:単純硫黄温泉(弱酸性低張性高温泉) PH:3.4 46.4℃
加温・掛け流し
評 価:5 (温泉らしい硫黄の臭い 浴槽や床が木で気持ちがよい)
【地 図】地図
神奈川や千葉などでは25度を超える夏日となったバレンタインデー
今日も暖かい1日を期待して出かけた
群馬から長野への道中は朝靄がかかり少し心配な天気だったが
駐車場に着くと眩しいばかりの日差し
休暇村 乗鞍高原 駐車場
リフトを3本ばかり乗り継ぎゲレンデトップに立つと
雲一つ無く絶好のスキー日和
しかしゲレンデはガラガラの様だ
スキーにシールを貼り 歩き始めると
未だ脚が慣れない内に いきなりの急登
登り切ると
前方に真っ青な空の中に真っ白な乗鞍岳が見える
最高の天気に
1日この晴天が続くよう願いながら登る
左 高天原 右 乗鞍山頂
ここからはしばらく樹林帯を登るのだが
帯状に木々が無く
スキーコースを造成したようだ
ボードや山スキーのグループに混じって
歩いて上り下りする人もおり
大変賑やかで 先行して20人程は登っている
剣が峰
森林限界を超えると
右前方に今日の目標 摩利支天が見える
摩利支天
日に照らされた 剣が峰の東斜面は
表面がクラストしてピッカピカに光っており
とても綺麗だが同時に
転んだら止まらないカモなどと恐怖感を覚える
標高2500mの小屋付近に来ると
剣が峰と摩利支天の間から抜けてきた強風が
正面から吹き付ける
雪に帯状の風紋(シュカブラ)ができており
そのままアイスバーンになっている
2600m付近まで来ると勾配も一段ときつくなり
雪面はますます固くなった
スキーアイゼンを忘れた2名はここで登頂を断念した
吹き付ける強風に向かって登るが
思い切り脚をたたきつけなければ
アイゼンが刺さらない
強風に何度か押し戻されそうになりながら
ようやく肩の小屋に着いた
あまりの強風とアイスバーンに恐れをなし
今日はここまでとし 小屋の陰でシールを外し
滑り降りることにする
凍り付いた急斜面
滑り出しは勇気が要ったが
シュカブラ横断でバウンドするものの
最中状に表面だけ凍っているわけではないので
案外 エッジが効いて滑りやすい
風の当たらない小屋裏で昼食をとろうと
2500m付近まで 一気に滑り降りたが
先客がおり 更に下降することに
更に高度を下げ
風の無い2400m付近で少し遅めの昼食をとった
ここからは林間コース
大勢が滑っているので圧雪された部分と
暖かさで腐りかけた雪が混じり合い
かえって滑りにくい状態だ
2月にしては暖かすぎて
雪質は余り良くなく
脚に負担のかかる滑降はこたえたが
今日も無事ゲレンデまで滑り降りることができた
午後になっても雲一つ無く
帰るのがもったいないような天気ではあったが
ゲレンデを滑る気力もなく
温泉に入り帰路についた
乗鞍高原温泉 湯けむり館
浴槽や流場が木製 硫黄の湯で芯まで温まり お勧めの温泉
山に居る時は大丈夫なのですが
帰るなり花粉症が酷くなってしまいました
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土曜日、私は残念ながら仕事だったのですが、
とても暖かく小春日和だったので、
山に行かれた方は良いだろうなぁ~と思っていました。
真っ青な空、ほんとにきれいですね。
乗鞍もそろそろ行きたいなぁ、と思っていたところだったので、興味深く拝見しました。
でも、かりんかりんというのはちょっと恐ろしいですね
写真でも雪がてかてか光っていましたし…。
土曜日は異常に暖かく雨が降ったそうで
アイスバーンになってしまったようです
乗鞍 雪質が良ければ最高のコースだと思いました
信州 山&温泉 最高ですね
なっから イイ天気 だったいね~。(笑)
全然わからないので、教えてください。
乗鞍 BC 難しいですか?
今年は、無理だとしても
来年は力入れて頑張りたいで~す!!
そうだいね~ おーか天気が良すぎて
氷と腐った雪になっから疲れた
乗鞍 コースはしっかりしていてルートファインディングは要らないし 雪崩の危険も少ないと思われますので 天気さえ良ければ 入門コースだと思います(標高が高いので寒さ対策は必要)
双眼鏡は一生物なので良いものを買った方が良いと思います
物によっては鳥の色が違って見えます
個人的にはニコン双眼鏡がお勧めデス
その昔、鈴蘭小屋や白骨温泉をベースに紅葉を求めて歩いたことがありました。また訪れてみたい山の一つです。
レポを拝見する限りまだまだ達者なnoyamaさんの山行を楽しみにしています。
実は私もしばらく4年ほど前まで
登山靴にスキー板では体力的に持たなくて
かなり山スキーから遠ざかっておりました
今はゲレンデスキーと殆ど変わらないスキーが出来ると解ったので
再び山スキーを楽しんでおります
俄歩人様も 単独行を楽しんでおられる様子
羨ましく思います