九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

本サイト(九州神社紀行)更新

2023-10-20 16:52:18 | 神社参拝ー近畿

 10/20、本サイト(九州神社紀行)を更新しました。

神武東征の日向の船出から、大和の橿原の宮での即位まで順路を追って、ゆかりの神社を順次掲載します。

 表紙の神社を、神武天皇が夢の中に出現した天神の教えに従い、天神地祇を祀り、厳瓮を作り戦勝を占った聖地とされる、丹生川上神社から橿原神宮に変更しました。

橿原神宮は、神武東征のゴール、神武天皇即位の地である「橿原宮跡」に、明治天皇の思し召しにより、明治23年創建されました。

 熊野を出た神武一行は八咫烏(やたがらす)に導かれて吉野の険しい山を越え、大和に入ります。周辺の勢力をしたがえた後、最後に宿敵の長髄彦を倒して大和地方を平定しました。辛酉年春正月 (西暦紀元前660年2月11日)、橿原宮で即位して、初代の天皇となり、日本建国の基礎を築かれました。

 橿原神宮(かしはらじんぐう)
【鎮座地】〒634-0063 奈良県橿原市久米町934 旧大和国 高市郡
【御祭神】神武天皇 媛蹈鞴五十鈴媛皇后
【例祭】 2月11日 紀元祭
【旧社格等】官幣大社(現別表神社)勅祭社
【御由緒】
橿原神宮 奈良県橿原市久米町。
旧官幣大社(現、別表神社)。
祭神は神武天皇。同皇后媛蹈鞴五十鈴媛命の二柱。
 明治八年(一八七五)奈良県は教部省に対し、神武天皇即位の地である畝火山東南の橿原宮の旧地に神宮創建の請願に及び、同二一年橿原宮の旧跡の考証成り、同二二年仰せ出された。明治天皇は、社殿として京都御所の内侍所及び神嘉殿を奉献され、同二三年橿原神宮の宮号を宣下し御鎮座。時あたかも神武天皇即位紀元二五五〇年に当たる。
 その後、昭和一五年紀元二六〇〇年記念事業として境内地、社殿及び付属建物が整備拡充され、雄大かつ荘厳な現在の規模に改められた。
例祭は二月一一日の紀元祭で、勅使の参向がある。その他、主な祭典として四月三日=春季大祭、一〇月三日=秋季大祭があり、参拝者で社頭は殷賑を極める。
 境内隣接の橿原森林植物園は同一五年に全国各地から奉献された樹木三五〇種に及び、我国の森林植物の三分の二を占めるという。
本殿(旧内侍所)・神楽殿(旧神嘉殿)・文華殿(旧柳本藩の大書院・玄関を移築した織田屋形)は重要文化財に指定されている。
  (東京堂出版 神社辞典より)


【参拝月日】 08/20/2008

境内から畝傍山
 社殿背後に聳える畝傍山、標高199mあり大和三山(畝傍山、天香具山、耳成山)の中で、一番高い山です。
 参拝は早朝7時前、若い神職が玉砂利を掃き清めていました。


神武天皇御陵
当社の北にあります、入口は県道161号線(橿原外苑道路)に沿って「神武天皇御陵」の標柱が建っています。
 神武天皇は、即位後、76年目に、127歳で崩御され翌年、畝傍山東北陵に埋葬されました。

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