5/31(火)沖縄3日目、比地大滝の続きです。
中間点の赤い吊り橋を渡ったところで、小生はノグチゲラが気になり入り口で教えていただいたポイントで待機しようかと一瞬思いましたが、皆さんと別行動して見られたと言われたらと思い直して、大滝まで行くことにしました。直ぐに遊歩道の階段がきつくなり、息を切らして後ろからついていくのが精いっぱいでしたが、途中で遊歩道のすぐそばに、アカヒゲが出てくれて疲れを忘れてシャッターを切りまくりました。
1.ホントウアカヒゲ
アカヒゲの名前の由来、学名を調べていて面白い?ことが分かりました。
アカヒゲの学名は、Luscinia komadori、種小名はkomadoriとなっています、英名は、Ryukyu robin。コマドリの学名はLuscinia akahige、英名はJapanese Robin、つまりアカヒゲとコマドリの種小名が逆になっています。これは江戸時代、オランダ人の医師シーボルトが持ち帰った標本をもとに、命名されましたが、この時、取り違えられて逆の名前とされたとのこと。一度つけられた名前は訂正できないと国際規約で定められていて、コマドリとアカヒゲは現在も間違ったままです。
またアカヒゲの名前も、薩摩の人が赤い毛の鳥を「あかひけ」の鳥と言ったのを琉球の人が 「あかひげ」と誤読したことから「赤髭」になりました。つまり赤い髭がある鳥ではありません。
2.比地大滝
落差25.7m、沖縄本島で最大の滝です。丁度、梅雨で水量も多く迫力を感じました。
飲み物も持たず、疲れはてて、何とか入り口までたどりつけましたが、途中ノグチゲラを待つ余裕もありませんでした。
この後、ヤンバル野生生物保護センターに立ち寄り、ヤンバルクイナの標本、ノグチゲラのDVDなどを鑑賞して、遅い昼食のため、道の駅ゆいゆい国頭に向かいました。ここには冷たい麺類はなく、仕方なくカレーライスにしました。
皆さんはお土産を調達されていました。小生も泡盛、その名も「ヤンバルクイナ」を購入しました。
3.入り口に赤い花が見事に咲いていました。デイゴかと思いましたが、ツツジのようです。
つぎは、シロハラクイナ、リュウキュウヨシゴイ、キンバラなどを目標に、大宜味村喜如嘉水田に向かいました。
田んぼをジグザグに探索しましたが、シロガシラ、バンのみが見られただけでした。
4.シロガシラ
此処でも電線止まりの空抜けです。なんとか羽のオリーブ色が見られました。
5.蝶
シロハラクイナを探しますが、出てくれません。
6.花、
田んぼの畔に植えられていましたが、名前は不明です。
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影日時:2016年05月31日11:38~
撮影場所:沖縄県国頭村、大宜味村
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
沖縄探鳥ツアー3日目 比地大滝、喜如嘉水田
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