5/31(火)沖縄3日目、リュウキュウコノハズク、リュウキュウオオコノハズク、リュウキュウアオバズク、ヤンバルクイナを目標にナイトツアーに出掛けました。
このツアーは20時に「道の駅ゆいゆい国頭」をガイドさんの車で出発して、各ポイントを巡り22時までのおよそ2時間のツアーです。
事前にお聞きした情報によるとリュウキュウコノハズク、リュウキュウアオバズクはほとんど見られるが、リュウキュウオオコノハズク、ヤンバルクイナはやや難しいとのことでした。
1.ヤンバルクイナ
出発して、最初に、樹上で眠っているヤンバルクイナが見つかりました。かなり高い所で後ろ向きでお尻しか見ることが出来ませんでしたが、幸先よく期待が高まりました。
しばらくしてリュウキュウコノハズクが見つかりましたが、場所が悪く小生は見ることも出来ませんでした。
2.リュウキュウオオコノハズク(幼鳥)
待望のリュウキュウオオコノハズクが見つかりましたが、幼鳥の2羽でほとんど動かず同じ姿勢の写真ばかりになりましたが、掲載します。眼の動きが少しづつ違います。親が近くに居るはずとのことでしばらく探しますが出てくれませんでした。
リュウキュウオオコノハズク(学名:Otus lempiji pryeri、科属:フクロウ科コノハズク属、体長:24cm、時期:留鳥)
リュウキュウオオコノハズクは、全長24cmほどで、リュウキュウコノハズクよりやや大型です。眼が橙色をしています。オオコノハズクは日本各地に留鳥または夏鳥として分布していますが、沖縄のものは亜種リュウキュウオオコノハズクとされています。ウォッウォッウォッウォーと鳴きます。個体数はあまり多くないようです。夜行性です。樹洞でも繁殖するようですが、やんばるの森では林床の地面にある穴で営巣するペアを何度か見かけています。
http://www.okinawa-kaeru.net/wild/bird/ryukyuookonohazuku-1.htmlより引用。
その後、かなり広範囲に探索し、リュウキュウコノハズクは何度も近くに来て声はすぐそばで聞かれましたが、結局見ることは出来ませんでした。簡単と思われたリュウキュウアオバズクは声も聞かれず、ガイドさんによると珍しいとのこと。
3.ハブ
道路に出ていたのが茂みに入るのが見られましたが、一瞬遅く肝心の頭は茂みの中でした。
帰り道でも入念に探してくれ、2時間の予定も大分超過しました。ガイドさんの努力に感謝です。
期待した成果は得られませんでしたが、大変、スリリングな楽しいツアーでした。
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影日時:2016年05月31日20:07~
撮影場所:沖縄県国頭村
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
沖縄探鳥ツアー3日目 ナイトツアー
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