九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

ベニヒワ(北九州市門司区)

2018-01-10 18:07:31 | 野鳥

 12/30(土)、小生にとって、2017年最後となる初見・初撮りの情報をいただき、出掛けてきました。前々から冬の北海道でも出会えず、一度はお目に掛かりたいと思っていたベニヒワです。

 早目にと思い、7時半過ぎに到着、ポイントは直ぐに見つかりましたが、先客は何方も見られません、様子を見ていると、高い木の上にマヒワの数十羽と思われる大群が止まっていて、上空も飛び交っています。双眼鏡を覗いて探しますが、目標は見つかりません。しばらくすると、高い樹上から、だんだんと低い木に降りてきて、道路の轍にたまった水たまりに一斉に降りてきて水飲みですが、ほんの数秒で直ぐに一斉に飛び立ちます。

 しばらくして、常連さんがお見えになり状況を伺い、撮影場所も確保させてもらいました。マヒワがほとんどで、中にアトリ、カワラヒワ、シロハラなどの混郡で何度か降りてきましたが、本命の姿は見られません。ほんの一瞬でファイダーで探しますが見つけることができません。
 
何度目かにやっと一羽を撮ることができ、続いて30分くらい経った時、3羽が同時に見られました。この時は2羽と思っていましたが、後で3羽と確認できました。ほんの9秒足らずで飛び去り、1羽を追うのが精一杯でした。その後も期待しましたが、この場所は道路のなので、もう少し降りるところで、 通行人、車も来たりとうまくいきません。この日は午後から所用があり午前中で撤収しました。アトリ、マヒワに囲まれて主役が引き立ちませんが、初見・初撮りで良しとします。お世話になった皆さんに感謝です。


ベニヒワ(紅鶸、学名:Carduelis flammea、英名:Common redpoll、科属:アトリ科マヒワ属、体長:13cm、時期:冬鳥)
 北半球の高緯度の地域に広く繁殖。冬鳥として主に本州北部、北海道に渡来。雌雄ともに額、前頭部のの羽毛が紅色。雄成鳥は胸腹部も淡い紅色を帯びているのでこの名。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 113頁) 
 
 
  

  

  

  

   




撮影機材:カメラ:Nikon D5
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2017年12月30日09:25~ 
撮影場所:北九州市門司区


全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ベニヒワ(北九州市門司区)

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