コロナ禍だが、晴天予報の日曜日にじっとしていられない。11月は3日、14日と紅葉山行を楽しんだが、この22日にもう一回行きたい。紅葉の見ごろは標高を下げており、街中まで来ている。それなら今日楽しめそうなのは高尾しか無いだろう。紅葉時期、三連休の中日となれば間違いなく混雑し、密になる。それを避ける為には早朝に行動するしか無いだろう。そこで、今回は午前中に帰宅することをノルマとして、あえてコッフェルを持たず、食料も最低限とした。
21日は旧伊勢丹から夕方に帰宅して、翌日の準備をさくっと済ませた。夕食後大急ぎで旧伊勢丹府中店からのダイヤモンド富士レポを完成させ、風呂に入って21時頃にはベッドへ。
22日は3:30のアラーム一発で起床。洗濯ものを干して、朝食トイレを済ませて、4:30過ぎに家を出た。前日よりも朝の気温が下がるとの予報だったが、それほどでも無かった。4:50の中央線に乗り込むと、何時も通りオール明けらしい酔っ払いに混じり、結構ハイカーが乗っていた。高尾で乗り換えると、目の前には大月行きが待っていて、そこに乗り換えるハイカーも見られた。なるほどね。
京王高尾線に乗り換えると、ここにも多くのハイカーが居た。あれま、皆さんも密を避けて早朝から動くってこと?
高尾山口駅の改札を出ると、早々に出発する人もいれば、体操している人も居た。焦って怪我をしたくない。私も念入りに体操をした。
5:29 ヘッデンを点けて出発。不思議とこの時、ラジオを聴きたいと思わなかったので、ポケットに入れたままだった。また、この時点ではマスクをつけていたが、周囲に人が居ない時はアゴマスクで進んだ。
1号路へ。下画像に写っている人はトレランさん。こんな時間に走る人もいるのかとオドロキだった。登りのハイカーが7,8人。この時間に下りてくる人も居たのが更にオドロキだった。
イイ色になってきた。
ここ1号路は舗装路だが結構傾斜がキツい。汗がしたたり落ちてきた。明るくなってきたのでヘッデン、ニット帽はしまった。
6:09 ケーブルカー駅
空の色がイイ感じだ。ベンチにザックを置いて、デジイチタイム!
上画像の右(南)側、横浜方面らしい
振り返ると、ガラス窓に朝の空が映っている。これを見て思い出したが、この少し前にザックに入れてあったハットに被り直している。
スマホアプリで調べたところ、東京の日の出は6:25だ。もう少しここに居てもイイかなと思いつつ、少し先まで行くことにした。
数分先、十一丁目茶屋前で日の出を待つことにした。テルモスのコーヒーを飲みつつ、パンを食べながら空を見ていると、空の色が明らかに変わってきた。
あ、太陽はあそこだ! 水平線から大分上から出て来た。
通りがかったハイカーが歓声をあげ、主にスマホで撮っていた。
今回は日の出を狙っていたわけではなかったので、キレイな日の出を見ることができ、ラッキーだった。速報をアップした。
おっと、ここの様子も撮っておこう。十一丁目茶屋は準備中だった。
満足してリスタート
紅葉している木を探しながら歩いていたが、まだこの付近は暗く絵にならなかった。
山門のすぐ先、イイ感じの紅葉を見つけた。よし、天狗と絡めて狙おう!
広角で山門を入れて
さらに先、本社の天狗様、ついついこういう撮り方をしてしまう( ̄。 ̄;)
こういう階段が一番キツいんだよね。
う~ん(^^;)
ゴージャストイレが使えるのは9時から、仕方なく先へ。
7:11 山頂へ。早朝にも関わらず多くの人で賑わっていた。勿論私はこの数分前からマスクを着けていた。ざっと見て、食事中以外でマスクを着けていない人は・・・3割位。第三波の影響か、結構意識しているみたいだった。
富士見台まで進んだが、富士はこの時間雲に隠れていた。一旦50m程バックしてVC傍のトイレへ。男性トイレには先客が居たので、多目的トイレを借りることにした
(O_O)
ビニール袋に入ったゴミが置かれていた。高尾山エリアにはゴミ箱はあえて設置していない。残念だが、こういうクズは居るんだよね。こう書きながら「クズ」という言葉が浮かんだのはなぜか・・・そうだ、宮台さんの口癖だ。
出すものを出して裏高尾方面へリスタート。
もみじ台へ。先客が4,5人。もみじ台だけあって、細田屋前のもみじはキレイ♪
先ほど高尾山頂で富士を隠していた雲が動いたようだ。ラッキー♪
ここから撮るときにはプレジャーフォレストの観覧車がアクセントになるよね。
さらに先。トイレを過ぎたところで、見覚えのある桜の木を見つけた。そうそう、昨年12月にダイヤを狙った所だ。(画像、レポ)
わざと枝を入れてみた。
今年も高尾からのダイヤを狙ってみたいが、密になるなら避けないといけないだろう。(*_*;
ここからの長~い階段下りがこれまたキツいんだよね。( ̄。 ̄;)
途中で紅葉は少しだけ見つけたが、旬はとっくに過ぎていた。
鉄塔の脇を通過。
トレランさんやハイカーに抜かれつつ先へ
一丁平園地へ
公衆トイレで小用を足した後、デジカメを持って被写体を探した。
次は一丁平展望台へ
以前より木々が伸びて丹沢の山々が見づらくなってきた・・・とこの時は思っていたが、昨年10月の時点でも結構伸びていた。(画像)
東屋でパンを食べ、食料はこれで終わり。いやプリッツは1袋あったけど。
YAMAPの地図を見ながらこの先どうするか考えた。飲み物はあるが、食料は無い、高尾エリアとはいえ、あまり長距離は歩けない。いや、そうしないと午前中に帰るというノルマをこなせない。
・・・
取り敢えず小仏城山まで行くことにした。←いつもと一緒じゃん!
少し先でゴツいカメラを持った男性が登山道の右側へ入っていった。彼が何を見つけたかわからなかったが、行ってみることにした。←相変わらず他人任せ
取り敢えずイイ感じの紅葉発見!
柿?
ここの様子も撮っておこう
リスタートして少し先が小仏城山山頂。
茶屋前にはハイカーがこの通り。9時近くになるとこうなるのは必然だね。
上述のように食料が尽きていた。ここに来る途中で思い出したが、茶屋で軽く食べることができるじゃないか。
前に並んで居る女性は名物のナメコ汁を注文している。
でも、ナメコ汁だと腹持ちがイマイチだ。よっておでん(500円)を注文した。
温かい食べ物はありがたかった。いや、これにして正解でしょ!
食後、デジイチをもってアングルを探した。
よし、この雰囲気良いぞぉ
早朝と違い東京方面は霞んでいる。よって、手前の風景を入れてみた。
下山は日影林道と考えていたが、通行止めの表示が出ていた。おそらく気をつければ通れるはずだが、ムキになって急ぐこともない。小仏峠方面へ下りることにした。
9:09
この下りで多くのハイカーと出会った。高尾駅から小仏行きのバスに乗ってきた人が多いと思う。
峠の少し手前の展望地。ここから富士を見ることが出来たのは久しぶりかも・・・とこの時は思っていたが、昨年10月に見ていた。←こればっかり!
相模湖をズーム。昨年10月は台風の後で濁っていた(画像)けど、回復したね。
中央道、この時間は空いているね。
小仏峠
この先、バス停までの路はつまらないんだよな~
登ってくるハイカー数十人と出会っただろうか。やはり3連休の中日だね。つくづく早朝から登って良かった。
途中で犬を連れた60台位の男性に「上まであとどれくらいかかるんだい?」と聞かれた。YAMAPの地図を見せて、「今がこの辺ですからあと1時間弱位でしょうか」と答えると、「そうか、そんなにかかるのか、有りがとう!」と豪快に答えて進んでいった。高尾近辺は彼に限らずあまり普段山歩きをしない人も多いのだろうが、まぁそれぞれに楽しみ方はあるよね。
10時が近づいてきたのでラジオをイヤホンで聴きだした。がんサバイバーのゲストは宮本亜門さん。この15分番組は結構聞き入っちゃうんだよな~
9:52 舗装道へ出た。
(+_+)
ここに降りてくるのは3,4回目だが、こんなに車が停まっていたのは初めてだ。路駐の列はかなり長く続いていた。
あわせてバス停までの舗装道でも反対方向から来るハイカーと出会った。間違いなく高尾駅からのバスは増便だね。
そうそう、今日も自撮りをしていなかった。今日はこんな格好だったという証拠写真
安住が始まってから数分、ようやく小仏バス停へ。先客は5,6人だろうか。
10分弱の待ち時間で次のバスは到着。これも2台運行だった。
さて、今日の安住は絶好調!アメリカ大統領選挙から話が始まって、「アメリカ50州覚歌」は車内で吹き出しそうになったほどだ。こちらで聴くことが出来ます。是非どうぞ!
高尾駅では数分で中央特快に乗ることが出来、自宅に着いたのは11:35。ノルマ達成!
※こちらもご覧ください
凄い人でしょうから 早出 早帰 大正解でしたね
私も 密を避けるの いろいろ苦労しています (-_-;)
ピッケル君のようにテント泊でないと密は避けられませんね。
あ、高尾はテントNGですね
素晴らしいレポ、ゆっくりと登山をした気分になりました。
ありがとうございます。
もう11月もあと3日です。高尾の紅葉も終わりですね。