恒例の年末年始山行の一つ目の山は菰釣山に決めた。H28年大晦日レポ、YAMAPのレポを見ても比較的簡単そうだ。今日のメインは連敗中の二十曲峠からのダイヤモンド富士なので、時間のかかる山に行くことは出来ないからだ。
前日に2泊3日分の荷物をあ~だこ~だと詰め込んで、21:30にベッドへ。
当日は3:30に起床。ジオラインLW上下を着て、上は登山用ラガーシャツを着た。これで寒い中に脱ぐ必要はない。
洗濯物を干し、朝食、トイレを済ませ、5:05に出発。
都内はそれなりに交通量はあるものの順調だったが、町田から相模原に入るぐらいから眠気がやってきた。メントール系のガムなどでごまかしていてもその場しのぎにしかならない。結局津久井のセブンの駐車場で20分のアラームをかけて仮眠をとることにした。
アラームでたたき起こされた感があるので、ちゃんと眠ったのだろう。大分明るくなっていた。セブンで小用を済ませ、リスタート。
おはよう寺ちゃんをカーラジオで聴きながらの運転だった。年末は休む方が多いのに寺島さんはがんばるなぁ。
主に土曜、暗い時間の道志道は空いていることが多いが、もう明るくなったこの時間はそこそこ車が走っていた。
7:30頃に道の駅どうしへ。今日も前向き駐車を守らない車が殆ど、そこそこ多くの車が停まっていたが停めるスペースに困ることは無かった。まずは個室へ。ここのトイレはアレが完備だったはず・・・「ウォシュレットご利用できません」の張り紙(+_+)
それはともかく、タントに戻る際に周りを見ると結構遠方からの車がちらほら。右隣は新潟ナンバーのプリウスだった。
車内で着替え、体操して8:06に出発
数十m先を歩いていた夫婦はこの分岐を左へ。 念のためYAMAP地図を見たら右が正しかった。彼らは鳥の胸山方面を目指したらしい。
川沿いの道を進む。
オートキャンプ場へ向かう車数台に抜かれた。
テントがあちこちに設営されていた。
すでに火を焚いている人も居た。
荒れた林道を進む。これが退屈で、長~く感じた。
人の姿が無くなったタイミングで携帯ラジオをスピーカーで聴くことにした。文化放送は雑音が酷く、一番聞きやすかったのがNHK、子ども科学電話相談だった。時間は曖昧だが、小2男子が恐竜についての質問の際に、舌が回らず進行のアナウンサーと回答する先生が聴きとれ無かったの可笑しかった。
画像は最近作られた感じの防波堤
9:19 ここを左折。
水量が少なったので簡単に渡渉出来た。
H28年は道の駅からここまでほぼ1時間。今日は70分程、やはり遅くなっているんだなぁ
舗装された林道を十数分進むと、一気に荒れた道?へ
ピンクテープを探しながら枯れた沢とその脇に付けられた登山道を交互に進む。
ピンクテープは見つかったが、どうやって向こうへ行くのか?
数分悩んだが、ここが正解だった
YAMAP地図を見ると直進なのだが、かなり歩きにくいルートだった
斜度もきつくなり、滑りやすい。前回来た時こんなにきつかったかなぁ
10:15 ようやく稜線へ
右が菰吊山、左が城ヶ尾峠
少し進んだところで髭を蓄えた若い男性ハイカーに出会った。
話しかけると鳥の胸山まで行くとのこと。健脚だ~
昨年設置された木道を進む。左側はシカ防止の金網
避難小屋
山頂まで0.8㎞の表示あり。後で寄ることにして先へ
直ぐに着くかと思いきや、甘かった。遠いなぁ
10:50 ようやく山頂が見えた。
若い男性が二人休んでいた。
記念写真をお願いした。
PLを付けたので薄雲がキレイに出た。H28年にズラリ見えていた南アルプス(画像)には雲がかかり、殆ど見えなかった。
スマホ
デジイチタイムの前にお湯を沸かし始め、さぁお湯を入れようと思いきや、あまり熱くなっていない(^^;)
竜ヶ岳で使う予定だった風除けをセットしたところ、なんとかなった。
風が強く、それなりに寒さを感じていた。
カップ麺が美味しかった~
行きは気づかなかったブナをパチリ。
避難小屋の中はキレイに整理されていた
立派なブナ
分岐を左折
下りの方が滑り易く、ステッキで踏ん張ったりと緊張の連続だった。
枯れた沢まで戻ってきた。少しほっとした
この先は荒れているが舗装された道、安心した。
行きは退屈だったのに、現金なものだ。
長い林道を進み、ようやくキャンプ場手前の民家まで戻ってきた。
14:05 ゴール! YAMAPの記録では所要時間5:59、距離11.2㎞ 登り下り728m とのこと。
いやいやこんなにキツイ山だったかなぁ(-_-;)
二十曲峠のダイヤモンドタイムは15:45頃の筈。そんなにノンビリできない。
こちらへ続く
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