10:40頃リスタート。緩く下って舗装道へ出た。そうそう、一昨年は聖武連山に登った後、ここ(画像)を登って今の道を逆に歩いたのだ。
右に数分進むと、聖武連山への登山(一昨年の画像)
でも、ここを登るのは止めた。今日は西へ、要害山への縦走に切り替えることにした。
11:00 聖武連橋を示す指導標。ここから先は初めてのルートだ。
道なりに進むと民家の前に出た。何も表示はないが、YAMAPを見るとこの細い道で良さそうだ。
下って行くと水の音が聞こえてきた。一気に気温が下がった感じだ。
これは気になる・・・でも、イワタバコのシーズンに再訪すればよい。
あれが聖武連橋か。吊り橋と表記があったが、立派じゃないか。
ググった所、2018年に出来たとのこと。(記事)
ちょっとした登りと思いきや、結構長かった。
民家の脇を通り、橋から10分で県道へ出た。ここがH30年にタントを停めた(画像)尾続フラワー公園だ。そして、画像を見て「出発前に聖武連山の案内をチェック。イワタバコの季節に再訪するのも良さそうだ。」と書いていた。すっかり忘れていたが、来年辺りまた行けるかな。
なるほど、フラワー公園っぽいね。ここがゴール地点ならデジイチでちゃんと撮りたいが、今日はコンデジのみ。
さすがにハラが減ったので、休憩できる場所があればすぐにでもカップ麺タイムにしたかったが、この付近は何もないし、何よりも直射日光で暑い(^_^;)。
11:19 要害山へ向かうルートには休憩できる場所があったはず、先へ行こう!
畑の脇を通り、この表示に従い、右へ。
このルートは降りたことしかないので、ちっとも覚えていない。竹林なんてあったのか。
概ね、植林帯の単調な登りが続いた。時々YAMAPを見ては最初のピーク、尾続山までなかなか着かないことにイライラしていた。それに、行動食のチョコや飴だけでは物足りない。カップ麺を食べたい。それだけを考えながら先へと進んだ。
11:57 尾続山到着! 思ったよりかかってしまった。
富士が見えないことはどうでもよい。レジャーシートはザックにあったが、使わない方がイイ。適当な倒木に腰かけ、カップ麺タイム!
これは近所のSVで特売の表示につられて買ったが、大盛りなので、なかなか食べることが出来なかった。昨晩消費期限が今年の8月であることに気付き、諦めて持ってくることにした。
濃いめの味だが、なかなか美味しかった。ただし、スープを飲み切るには量が多すぎた。50代はやっちゃいけない。でも、山で残り汁を捨てるのはポリシーに反するのだ。
12:21リスタート
マイク型のキノコ発見♪
それなりの急登もあるが、先週の山行を思えばどうってことは無い。
12:43 実成山 (みなしやま)
ここからの展望は無し。超地味なピークだが、今日の最高峰608mなんだな~
緩く下る。ここからエスケープもできる(H30年画像)が、勿論先へ
12:53 実成山から10分程でコヤシロ山(600m)へ
富士は頭だけちらっと見えていた。まぁ13時近いので仕方ないね。
H24年に伐採して富士が見えるようになったと書いてある。以前来た時は気づかなかったが、山梨あるあるだね。
リスタートして直ぐ、油断するとこけそうな急下り!
そこそこ急なアップダウンを通過し、ロープが掛けられた急登を超える。
13:21 風の神様。以前も思ったが、ピークの名前っぽくないよね。
コヤシロ山では富士の頭しか見えなかったが、雲が動いたようだ。
リスタートして最初にやせ尾根を通過。
緩く下り、そこそこの急登へ。
上でソロ男性が登ってくる私を待っている姿が見えた。多分2時間ぶりに出会ったハイカーだ。話しもしたかったが、挨拶だけで早々に降りて行った。
緩いアップダウンの後、この分岐へ
空が見えている。もうすぐ山頂だね
13:49 最後のピーク 要害山へ 10時頃能岳直下から見えていた(画像)杉の大木に着いた~
発見うえのはらから抜粋。
標高536m。お椀を伏せたような、きれいな半円を描く「要害山」。かつては甲斐・相模・武蔵の国境警備の砦とされ、上野原近辺の地域では最大の規模を誇る史跡です。戦国時代末期に築かれたと推測されています。山頂には秋葉大権現が祀られており、郷土の史跡を物語る貴な史跡となっています。
早速記念撮影と行きたかったが、上述のようにポケット三脚を忘れてしまった。コンデジを固定できる適当な場所も見つからない。数m先に男性二人が居たが、シャッターをお願いするにはちょっと遠かった。
それよりも2回目のコーヒーブレイクにしよう!
尾続山でカップ麺タイムの際、既定の容量より少なめにお湯を沸かし、もう一度あるかもしれないコーヒー用に水をとっておいた。これが上手くいった。
いつも自宅や職場で飲んでいるものと同じブルックスコーヒーだが、縦走の達成感がプラスされ、美味しかった~
ここはSoftbankでもアンテナが立つため、麓の鏡渡橋バス停のバス時刻をチェックしたが、次は16:04。いくら何でもこれは遅すぎる。そういえばと新井バス停もチェックしてみたところ、15:23だ。これなら十分間に合うだろう。先に荷物を整理し、デジイチタイム。
一応富士は見えているが、絵にならないね。
上野原市街も撮っておこう
もう一度杉の大木をデジイチで撮影。コンデジの方がイイ出来なんだなぁ
14:20 この後は降りるだけなのだが、疲労が足にキテいた。滑りやすい土に注意しながら下った。
小屋が見えるが、その手前でV字に折り返して進む。
14:35 登山口に着いた。数分先でステッキとスパッツをしまった。
農家のおっちゃんに挨拶し、先へ
14:53 鏡渡橋。ここは右へ
この県道はそこそこ交通量が多く、スピードも出ているし、ガードレールも無い。歩くには適さない道だね。
数十m先に男性ハイカーの姿が見えた。彼も新井バス停を目指しているのだろうか。
15:05 新井バス停。ここでYAMAPの記録を止めた。
少し前から尿意を感じていた。画像右側のコンビニでトイレを借りようと思ったが、オバちゃんが出てきて、「うちは個人経営なのでトイレは使えません。少し先にデイリーがあります」との返事だった。個人経営だからトイレがダメという根拠は分からなかったが、とにかく駅方向へ進むことにした。数分でデイリーを見つけた。そういえば、車でここを走った際に寄ったことがある。
ここでトイレを借りて、お礼にコロッケを買った。これが美味しかった♪
デイリーから数十m先のバス停で上野原駅行きバスを待つことにしたが、その数分間に速報をアップした。
定刻から2分遅れでバスは到着。がらがらだった。上野原駅までの十数分にひと眠りできた。
上野原駅に着くと、東京行きが5分遅れと表示が出ていた。この待ち時間もきついぐらいだったが、仕方ない。
6分遅れで到着した東京行きは楽勝で座ることが出来た。国分寺駅到着40分として、アラームをセットして爆睡!
寝過ごすことなく、国分寺駅で下車。しかし、国分寺から自宅までの十数分がキツカッタ(^_^;)
帰宅してからスマホの万歩計を見ると4万歩を超えていた。
上野原駅を出発する時点で予定していなかったが、こうして八重山コースと要害山コースを繋いだわけだ。YAMAPのデータを見ても、南アルプス以外では最長なのかな。我ながら頑張ったな~
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