望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R6.9.7 富士を見ながら流水麵 @御坂黒岳

2024-09-08 16:43:18 | 山歩き

9月に入って少し涼しくなったと思ったが、7日土曜は晴れて暑くなるとの予報が出た(^_^;)

そこで、前回で打ち止めのつもりだったが、もう一度流水麵タイムの場所を探すことにした。

YAMAPのキャンペーンから御坂黒岳に登ればバッジをゲットできることに気付き、「富士を見ながら流水麵@御坂黒岳」とタイトルを決め、計画を立てることにした。

登り方を色々考えたが、ツインテラスが出来てからは新道峠からのルートは面倒になってしまった。それならどんべい峠からがイイだろう。どんべい峠から直行はつまらないので、まずは釈迦ヶ岳を手軽にピストンして、そこから御坂黒岳に行くプランを立て、YAMAPに登山届を提出した。

金曜夕方に流水麵などを買い、夕食後、日ハム対オリックスは9回押し出しサヨナラで決まった(記録)ことに気分を良くして21:30にベッドへ。

当日は3:30に起床。今週もプレ金ナイトを聴きながらまだ暗い時間だが、洗濯物を干し、朝食トイレを済ませ、4:55に出発。東京の日の出は5:17。明るくなりかけの空は曇っていた。

国立府中から中央道へ入ると、そこそこの交通量があった。しばらくは曇り空で今日は富士を見られないのかと思いながらの運転だった。

大月JCTから河口湖方面へ進む頃には雲が動き、富士を見えてきた。山の上でも見えることを期待しつつ先へ。

そろそろ一休みしたくなり谷村PAに寄ってみた。空きスペースを探しながら徐行運転したが、停めることが出来ないではないか。今日は3連休などではない筈だがおかしいなぁ

河口湖ICを出ると、これまたそこそこの交通量があった。併せてMt.FUJIトライアスロンが8日に開催されると表示が出ていた。何も調べずに来たが、一日ずれていたら今回の計画は成り立たなかったわけだ。

河口湖大橋手前のファミマで一休みして、ドアを開けるとひんやりした空気。Tシャツ1枚ではちょっときびしかったか。河口湖の予報を見たつもりだったが、甘かったかもしれない。

個室で用を足し、パンを買ってリスタート。湖畔道路をぐるっと回り若彦トンネルを出たところの温度計は19℃を指していた。

すずらん群生地への舗装道を進むと、今までは無かった「登山者用駐車場」の表示と併せてその奥に車が数台停まっていることに気付いた。ひょっとしてと思い、先へ進んだ。

6:52 デカい駐車場にはロープが張られ、8:30までは入れないと表示があった。金曜にツインテラスのHPは見ていたが、こういうことだったのか。もう車中泊は出来ない訳だ(+_+)

リスタートして突き当りを左折。どんべい峠への道はやや荒れていたが、問題なく走ることが出来た。登山口の前には山梨ナンバーで高齢者マークが付いた車が停まっていた。

車内で着替え、体操して、日焼け止めを塗った。

周りに誰も居ないのでまとめて土曜日をスピーカーにして聴くことができた。

じっとしていると涼しいが歩き出せば大丈夫だと信じて7:19に出発。

一昨年のGWは釈迦ヶ岳から下りで使っているが、ここからの登りはH25年GW以来、つまり11年ぶりだ。その時はダマさんと約束していたため、50分で山頂に着き、1時間半で戻ったという記録があった。勿論今日はこの通りにはいかなかった(^_^;)

7:37 まだ気温も上がらず緩やかな登り道で快適だった。

緩やかな上り下りはあったが、それほど苦労せずに府駒山へ(7:46)

府駒山のピークから下り、登りへ移った所で降りてくる男性ハイカーと出会ったすれ違いが厳しい箇所だったので彼に道を譲った。

「どんべい峠に車を停めて登ってきた方ですか」

「いいえ、すずらん群生地に停めました」

「黒岳まで行くのですね」

「ハイ」

なんてやり取りをした。まぁ高齢者マークが付いた車に乗るような年齢の方ではないことは分かるのにね。

さらに数分後、ビニール袋を持った70代位の男性に出会った。彼が高齢者マークの車の方だった。

「これはタマゴタケ。美味しいですよ」

「こんな派手な色なのに食べられるのですね」

「でもね、あれは毒キノコです。気を付けないといけませんね」

一旦鞍部まで下り、登りへ

そうそう、ロープが何か所かあるんだ。

数分後、このロープ場では降りてくる夫婦に道を譲った。奥さん(多分)には「上は虫がスゴイですよ」と有り難くない情報をもらった。「季節的に仕方ないですね」と答えた。

最近設置された感じのロープ。右側は崖になっている。

こんな岩場があったのか~記憶に無かった。苦労しつつも上へ。

下からクマ鈴の音が聞こえて来た。口ひげを蓄えた60代位の男性に道を譲った。

8:28 釈迦ヶ岳山頂へ。丁度1時間かかった。

夫婦地蔵と富士を撮りたかったが、裾野しか見えなかった(>_<)

数m先まで進み、ザックを置いた。とにかく暑い。ペットボトルのポカリで喉を潤した。

この標柱は富士の反対側にある。

せっかく担いで来たデジイチで撮ってみた。う~ん裾野しか見えないね。

夏なので一昨年GWのような大展望は望めないことは分かっていたが、H27年7月程度は見たかったな~。まぁ仕方ないね。

せめてお花を・・・終わりかけだが、これが唯一の彩りだった。何だっけ?

ママコナと判明!

せっかく来たので夫婦地蔵も撮っておこう

この頃、聴こえて来たchangeの瞬間~がんサバイバーのゲストは達川光男さん。2021年に膀胱がんが見つかった時のことを

「女性はおしっこするときの様子がわからないじゃないですか。我々男性はそれが見えるんですよ。あの時は濁った泥水みたいなおしっこが出てね」など

いつもの語り口で明るく話していた。(この記事が詳しい)

可能なら来週も聴きたいなぁ

ナイツのちゃきちゃきに変わる頃リスタート。

この辺りは降りる時の方が気を遣う

途中でデカい犬を連れた若い男性ハイカーに出会った以外は誰にも会わずに先へ。

9:59 どんべい峠へ。タント以外に車は無かった。

ラジオから聴こえて来た天気予報では関東の山間部では午後から雷雨とのこと。山梨も似たようなものだろう。ここではタントに寄らずに先へ。

短いが最初の登り

キノコがびっしり♪

鞍部を過ぎて黒岳への登りへ。数分後に下から登ってきた男性ハイカーに抜かれた。

この登りはそれ程長くないことは分かっているのだが、登っている最中はキツイ。

日陰で直射日光はなかったが、あまり風がなく、蒸し暑かった。汗をぬぐいたいがクールコアタオルはすっかり乾いていた。

ラジオが雑音が酷く、聴くのを諦めた数分間は余計にキツかった。

この表示は見覚えがある。山頂まで大分近づいて来た。

今日唯一見つけたトリカブト。

ヨッシーさん達が管理している保護柵。この中でキレイなお花が咲くことを祈りたい。

11:12 御坂黒岳山頂

左折して200m先の展望台へ。話し声が聞こえて来たのでラジオを切った。

先客は4人。40~50代夫婦、ソロ男性×2かな。

ここからは富士が見えているではないか(^^♪

8時半頃の釈迦ヶ岳で見えなかったのに11時過ぎに見えるとは思わなかった。

これでタイトル通り富士を見ながら流水麵の完成だ~

スマホの方が広角に撮れる

ソロ男性二人は出発し、夫婦も出発する準備を始めていた。奥さんにカメラをお願いした。

夫婦が出発し、誰も居なくなったのでラジオを付けた。今度は文化放送てるのりのワルノリだ。

その中でも「午後から雷雨」の天気予報を伝えていた。今は晴れているが、どうなるかわからない。YAMAPに計画を出したときはすずらん峠周りにしていたが、往路をピストンすることにした。

流水麵でうどんをほぐす際に使った水でクールコアタオルを濡らした。これで一気に冷感が復活('◇')

11:49 リスタート

途中で登ってくる夫婦と出会い、その後釈迦ヶ岳手前で見つけた犬連れの男性に出会ったがそれだけ。夏にこの道を歩くハイカーは少ないのだろうか。

スポドリ休憩を一度取ったが、それ以外は休まず先へ。

12:49 ゴール! 丁度1時間だった。

今回もドアを開けて、車内の暑い空気を循環させる間に凍らせておいたゼリードリンクをチュルチュルした。一番の目的は保冷材の代わりで流水麵を冷やすためのものだが、こうして最後のお楽しみにすることも大事な目的になっている。そして、車内で着替える際にクールコアタオルで身体を拭いた。これが気持ちイイのだ。

13時少し過ぎに出発。カーラジオで田村淳ニュースクラブを聴き始めた。

数分ですずらん群生地駐車場へ。駐車場にはそこそこ車が停まっていたが、空いている場所はあった。HPに出ていたリリーベルヒュッテはこの通り。すっかり観光地になった訳だ。多分笛吹市か山梨県がかなりのお金をかけたのだろう。観光客を呼び込むためなのだが、私達富士マニアには不自由になったなぁ

リスタートして往路を戻り、若彦トンネル手前へ。温度計は29℃を示していた(+_+)

勿論ドアを閉めてエアコンをつけた。

若彦トンネルを超えて直ぐのハッピードリンクの自販機で炭酸飲料(銘柄忘れた)を買い、一気飲み。これも美味しかった~

リスタートして河口湖湖畔道路へ出ると、スゴイ車の量。河口湖湖畔を数分走ったが、日本人は勿論、海外からの観光客も多いことに気付いた。今朝は高速を使ったので帰路は一般道のつもりだったが、高速に乗ることにした。

カーラジオの雑音が酷くなり、ニュースクラブを諦めたこともきっかけとなり、途中のコンビニ駐車場でハザードを出して停め。radikoで日ハム対オリックスを聴くことにした。

ナビ任せでぐるっと回る形になったと思うが、河口湖ICから中央道へ。

渋滞の始まる前に行ける所まで行きたい。それなりに交通量はあったが、順調に大月JCT、談合坂を通過。藤野PAでトイレ休憩。ここで八王子付近が渋滞しているとの表示に気付いた。小仏トンネルだろう。仕方ないかと相模湖ICで下道へ。これが失敗だった。大弛峠を超えて高尾山IC付近までは良かったが、八王子市内から一気に車が増えた。

眠気をガムでごまかすのも限界になり、日野バイパスのセブン駐車場で仮眠タイム。ほんの数分だが眠れたようで、どうにか復活できた。

17時少し前に帰宅。今回も帰りの運転がネックになった。多分高速を降りずに我慢する方が早く帰れたのだろう。う~ん、同じ失敗を繰り返しているなぁ。

 

そうそう、今回御坂黒岳を目指したのはこれが目的の一つだった。

 

こちらもご覧ください。

YAMAP 山域別(富士五湖)

 

 

 

 



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