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自分でも理由が解らんが、春ぐらいから炒飯にハマっている。それまでは、特に好きでもなかったのに。あっちの店のエビマヨ乗せ炒飯を喰い、こっちの店のカニ餡かけ炒飯を喰い、あちこちで炒飯ばっか喰っているのだ。中でも断トツにハマっているのが、大阪王将の「五目炒飯」である。これがシンプルに美味いッ! 餃子の王将のパチモンだなんて侮るなッ! これぞ理想の炒飯だッ!
この日も大阪王将で「五目炒飯」大盛りを喰らうつもりだった。高脂血症と腹の肥大化に悩んでいる今日この頃だが、醜い欲望が膨張して…。しかし、ふと気づくと、別の店に入っていた。回転寿司チェーンの無添くら寿司である。大阪王将に行く時に通りかかるんだけど、いつも客で溢れているんだよねェ。それが、この日は、割と空いていたのだ。で、何となく覗いてみてフラフラと足が…。
くら寿司のラーメンが、そこそこ美味いらしい。どっかで聞いた薄い情報が、俺の醜い欲望をイレギュラーバウンドさせたようだ。回転寿司なんて滅多に入らないのだが…。回転寿司のラーメンなんて、どうせ冷凍に決まっているじゃん。時々、自分のコントロールが利かなくて困ってしまう。それにしても、最近の回転寿司は、ハイテクである。今時は、タッチパネルの注文が当たり前なんだねェ。
透明プラのカプセルに入った寿司がガンガン流れて来る。カプセルから皿を取り出す仕組みらしいが、カプセルの蓋がやたら固い。力尽くで無理やり開けて、最初の皿を取った。こんなに固くて、子供も取れるの? 目の前の掲示物をよくよく読んでみると、皿を軽く上げるだけで蓋が開くとのこと。二皿目で試してみると、あっさり開いた。ハイテクだ。不慣れなので、いちいち感心しまくり…。
タッチパネルで注文すると、別レーンで自動的に寿司が運ばれてくる。ハイテクだ。喰い終わった皿は、目の前の穴に投入。「皿カウンター水回収システム」というものらしく、5皿に1回「ビッくらャ刀I」というゲームが出来る。ハイテクだ。味は、108円なら上等って感じ。「あぶりえびチーズ」が割と美味かった。ここは、家族で来たら楽しいだろうなァ。オッサン独りでも、案外、楽しかったし。
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10皿の寿司を喰って、「ビッくらャ刀I」のチャンスが2回。2回目のスロットが当たって、ガチャャ唐フカプセルが落ちてきた。中身は、「ワンピース」のマグネット。こんなもん、要らん…。ちィ、100円引きとかなら嬉しかったのになァ。にしても、やっぱり寿司は喰った気がしないぜ。本気で喰えば、20皿ぐらい余裕だろう。108円の寿司10皿よりも、「五目炒飯」大盛り609円の方が満足感がある。
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締めに「7種の魚介濃厚味噌らーめん」388円をタッチパネルで注文。数分で別レーンから流れてきた。「どん兵衛」ぐらいのサイズで、思っていたより小さめ。下ろしにんにくが付いていたが、他人と会う予定があったのでスルーした。魚介風味の味噌スープが、そこそこ美味い。寿司だけ喰っていると割高だから、腹を満たすには手頃なのかも。日本の外食産業は、良くも悪くも目まぐるしい。
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