ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

それでも甲府に甲斐がある ep6

2024年10月07日 04時41分35秒 | 旅行ふらふら

ep5の続き…)

ホテルを後にして甲府駅に行き、コインロッカーに荷物を預けた。400円は、そこそこ高い…。甲府駅から30分ほど歩いて、大泉寺に到着。武田信玄の父、武田信虎の墓があるお寺である。武田信虎は、信玄に暗殺されたと間違って記憶していたが、追放だったらしい。元々、観光の予定に入れていなかったが、信玄の墓に行く途中にあったので寄ってみた。信玄パパに、ご挨拶。

朝8時と早かったけど、観光客の姿がポツポツ。しかし、寺務所は閉まっていて、残念ながら御朱印を貰えなかった。そもそも、仏閣御朱印帳が手元に無かったので、寺務所が開いていても書置きじゃないと貰えなかったし…。一般の人のお墓も多くあり、観光向けのお寺というより、地元に密着したお寺さんという感じだった。地元の名士やらが埋葬されているのかな。

大泉寺から30分ほど歩いて、信玄の墓に到着。ここは、正確には、火葬場らしい。「3年間は自分の死を隠すように」という信玄の遺言に従い、ここで火葬し、仮埋葬されたそうだ。数ヶ月前に読了した「信玄忍法帖」の世界が脳裏に蘇る。鎌倉の頼朝の墓と同様に、日本史の英雄の墓にしては、あまりに質素で無防備だ。墓には、なぜか、つぼ焼の缶詰が供えられていた。

信玄の墓から15分ほど歩いて武田神社に到着。1日目に参拝したが、3日目も参拝した。改めて、機山信玄公にご挨拶。1日目は、不運と不眠で心身ともに疲れていたので、ちゃんと見て回らなかったが、3日目は、落ち着いて境内をあちこち見て回った。1日目に、焦りながらバッグの中の御朱印帳を探していた時は、まさか2日後に再び来るなんて思ってもみなかったなァ。

折角なので、御朱印を頂いた。1日目に頂いたのは、御朱印帳に直に書いてもらったもので、今回のは、信玄の意匠が印刷された見開きの専用紙に書いてもらった。信玄の意匠は、立ち姿と座り姿の2種類あり、座り姿を選択。更に、御城印とやらも購入した。御城印は、御朱印ブームに乗っかった、城の御朱印らしい。そもそも、躑躅ヶ崎館は、城じゃないんだけど…。

ep7に続く…)


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