本県へ過去10年間(2013年~2022年の10年間で)どれほどの企業が進出したかご存じでしょうか?
茨城県内への新たな企業の立地面積は約1200ha(東京ドーム260個分)で、これは全国トップ。
さらに県外企業の立地件数は345件で、これも全国トップです。
新たに立地を考える全国の企業からの注目度は茨城県がNo.1となります。
ですが、これらの企業立地に残念ながら牛久市は絡んできておりません。
茨城県内でも、つくばみらい市や坂東市、稲敷市等にとられてしまっているのが現状です。
つくばみらい市、坂東市、稲敷市と牛久市では何か違いはあるのか?
東京近郊に位置し、国際空港がある成田への交通アクセスに優れ、研究学園都市つくばに隣接する「牛久市」に魅力がないはずがありません。
さらに現在、牛久市内でも進められている圏央道の4車線化が完成すれば、牛久市の価値がますます上がるものと思ってます。
この期に、全国1位の実績を持つ茨城県と歩調を合わせて企業誘致に取り組むことが、牛久市の明るい将来へとつながるものと考えています。
私は県議会議員として活動している間、県の企業誘致担当部局とも連携、情報交換をしながら県内への企業誘致に関わってきました。
オーダーメイド方式をとっている牛久市のPRも行い、その結果、実際いくつかの企業が、牛久市内への立地も検討してくれています。
企業誘致に必要なのは、「情報収集能力」と「トップの行動力」だと思っております。
情報収集能力という点では、どうしても一市町村では限界がありますが、これまでの県議会議員としての活動を活かし、企業立地全国1位の茨城県と牛久市をつなぎ、また県からの協力やそのノウハウを活用した積極的な誘致活動を進めることもできます。
そして自ら先頭に立ち誘致活動を行うことで、チャンスを掴みとりたいと考えています。