緑の指は永遠の憧れ

亡きお姑様から畑を引継ぎ、この春から右往左往しつつ作業開始。
覚え書きを兼ねアタフタぶりを記していきます。

2020-07-14 14:55:15 | 
連日の雨。
嫌になってしまう。

太陽来〜い。

湿気りに湿気った我が家の粘土質の畑は
低いところがドホドホの水たまりになっていて、
収穫してくるだけで全身ビショビショになる。

雨の中、脇芽を欠いたり収穫すると、
その傷口から菌が入って病気になるって言っても
採らないわけにもいかないし…。

キュウリは例年の通り、第1陣も第2陣も萎れるのが出始めた。
ナスもなんだか調子悪いし
ピーマンはなんだか草丈が全然伸びない。
草丈が短いながらも健気に次々と大きくなっている実は
採ってきてみると全部見事に虫が侵入。
かぼちゃはうどん粉病だし、お盆用にと植えたアスターは
根切り虫にじわじわと倒されていってる。
とうもろこし第1陣は、農薬散布が間に合わなかったか
雄花の付け根から虫に食われて倒れてるのがある。
さっさと人工授粉して雄花を取り去りたいが
この雨の中の受粉で大丈夫かなぁ。
迷いながらなのでまだ半分くらい雄花を残してる。
こういう中途半端なのがいけないんだよなぁと思いつつ
踏ん切れないのが悪い癖。

とにかく、好い加減、雨よ止んでくれ。
マルチを敷いてあっても雨の勢いが強いせいか
どの野菜も下葉が汚れる。
葉物野菜などはかわいそうなくらい泥はねだらけ。
ブロッコリーもだんだん食べれるかなと見ているうちに
腐ってきてしまった。
今年はズッキーニの緑と黄色1本ずつ植えてみたが
黄色い方が腐ってしまったので泣く泣く抜き取った。

今のところ元気なのは雨に強い里芋と
まだ赤くならないトマト。
トマトはやっぱり割れるだろうか。
シシトウにオクラは元気。
あと例年通り、勝手に生えてくる紫蘇が元気だ。
スイカとメロンは放置し放題で
葉っぱは元気に生い茂ってる。
果たして実がちゃんとなるのか心もとない。
いつもぐんぐん伸びる頃に仕事が忙しくて
気がつくとジャングルと化し
どれが親ヅルだ〜!え〜い面倒だみんな大きくなれや〜!と
捨て鉢になるので、大きくて甘いのを数個。というのに憧れる。

もうちょっとマメな性格だといいのになぁ。
昔っから大雑把?いい加減?なもんだから
農業という細やかな作業が必要な仕事は向いていないのかも。

そこいくと、
つい十日前に7回忌の法要を済ませた亡きばあちゃんは
本当にマメだった。
未だに『おたくのばあちゃんはマメな人だったからねぇ』と
近所の人に言われるくらい。
本当に爪の垢でも煎じて飲みた…いや、やっぱりいいや。

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去年、畑から家にヤスデが大量に侵入してきたので
今年は早めにと家の周りぐるりとヤスデよけの薬を撒いた。
撒くたびに大雨で流れる。
2回目をきれいさっぱり流されて
ずっと雨模様なので、次はいつ撒こうかと思案しているうちに
じわじわと侵入が始まった。
また油断できない日々が始まるのか〜。
ヤダなぁ。

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こう雨ばかり続くと、人体にも影響が出始めるもんで
特に娘は気圧の変化の影響を大きく受けるし
太陽光を浴びれないことでビタミンDとか?なんか色々足りなくなってるのかな?
気持ちの落ち込みと偏頭痛がひどい。

我々もなんだか気持ちがじめついてしまう。
お父さんは腰痛が悪化してるみたい。
私もなんだか頭が思い。体も重い。(単なる食べ過ぎとも言う)

太陽って大事なんだな〜。

例年こんなに雨って降りましたっけ?