緑の指は永遠の憧れ

亡きお姑様から畑を引継ぎ、この春から右往左往しつつ作業開始。
覚え書きを兼ねアタフタぶりを記していきます。

また雨

2020-07-15 14:26:29 | 何ということもないこと
昨日は朝から割と強い雨で、
ワンコの朝の散歩に行けなかったので
2時くらいに小降りになったのを見計らって
えいや!っと出かけた
…ら、いつもの散歩コースの一番遠くまで行ったあたりで
本降りに。

あまりにずぶ濡れになったのでもうやけくそで
ワンコと、うっひゃー!ひどいねぇと大笑いしながら小走りで帰ってきた。

で、夕方もう一度小降りになったので
も一度行っとくかと散歩へGO!

2時の散歩の再現。

ひゃっけぇひゃっけぇ。

もう笑うしかない。

洗濯物は乾かないし、何度も濡れるから洗い物は増えるし。
やぁねぇ、もう。

今日は朝から微妙に降ってるか降ってないか・・・?
外に出ると降り出すみたいな?

はっきりしないお天気でイヤになってしまいます。

こんなモヤモヤのお天気の中
ちゃんと使われるのかわからない旅行関係のチラシを
モヤモヤしながら作成中です。

『Go toキャンペーン』とやら。
なんでもない時だったら大喜びで旅行行くのになぁ。

せめて県内のみとか絞ってくれないかなぁ。
その方が行きやすいし安心でもある。
なんて言ったら、感染者が多い自治体の人が怒るかなぁ。

でも怖いんだよね。

ホントに。

もう若くないし。
身内に病院関係者いるし。
実家の親は入院中だし。

重症化したらどうしよう。
病院に感染広めちゃったらどうしよう。
万が一、親にうつしちゃったらどうしよう。

なんかがんじがらめです。

たまたま娘が、福島に行ってきたお友達と昨日会ってきて
家に着いたら、福島市で感染者が出たってニュースが流れて。

記者会見で感染経路とかを見るに、娘が感染する可能性なんてほっとんど無いのに
一瞬で、我が家のこの先の『もしも』の成り行きを想像してしまった。

やっぱり、いろいろしがらみがあると
感染は怖いなぁと思う。
自分だけなら重症化しても仕方ないかなって諦めもつくんだけどね。

そういう点で、一人暮らしの多い都会と
各世代が同居する田舎は、受け取り方が違うのかなぁと感じた。

コロナをうまくかわしながら経済を回せるといいなぁ。


2020-07-14 14:55:15 | 
連日の雨。
嫌になってしまう。

太陽来〜い。

湿気りに湿気った我が家の粘土質の畑は
低いところがドホドホの水たまりになっていて、
収穫してくるだけで全身ビショビショになる。

雨の中、脇芽を欠いたり収穫すると、
その傷口から菌が入って病気になるって言っても
採らないわけにもいかないし…。

キュウリは例年の通り、第1陣も第2陣も萎れるのが出始めた。
ナスもなんだか調子悪いし
ピーマンはなんだか草丈が全然伸びない。
草丈が短いながらも健気に次々と大きくなっている実は
採ってきてみると全部見事に虫が侵入。
かぼちゃはうどん粉病だし、お盆用にと植えたアスターは
根切り虫にじわじわと倒されていってる。
とうもろこし第1陣は、農薬散布が間に合わなかったか
雄花の付け根から虫に食われて倒れてるのがある。
さっさと人工授粉して雄花を取り去りたいが
この雨の中の受粉で大丈夫かなぁ。
迷いながらなのでまだ半分くらい雄花を残してる。
こういう中途半端なのがいけないんだよなぁと思いつつ
踏ん切れないのが悪い癖。

とにかく、好い加減、雨よ止んでくれ。
マルチを敷いてあっても雨の勢いが強いせいか
どの野菜も下葉が汚れる。
葉物野菜などはかわいそうなくらい泥はねだらけ。
ブロッコリーもだんだん食べれるかなと見ているうちに
腐ってきてしまった。
今年はズッキーニの緑と黄色1本ずつ植えてみたが
黄色い方が腐ってしまったので泣く泣く抜き取った。

今のところ元気なのは雨に強い里芋と
まだ赤くならないトマト。
トマトはやっぱり割れるだろうか。
シシトウにオクラは元気。
あと例年通り、勝手に生えてくる紫蘇が元気だ。
スイカとメロンは放置し放題で
葉っぱは元気に生い茂ってる。
果たして実がちゃんとなるのか心もとない。
いつもぐんぐん伸びる頃に仕事が忙しくて
気がつくとジャングルと化し
どれが親ヅルだ〜!え〜い面倒だみんな大きくなれや〜!と
捨て鉢になるので、大きくて甘いのを数個。というのに憧れる。

もうちょっとマメな性格だといいのになぁ。
昔っから大雑把?いい加減?なもんだから
農業という細やかな作業が必要な仕事は向いていないのかも。

そこいくと、
つい十日前に7回忌の法要を済ませた亡きばあちゃんは
本当にマメだった。
未だに『おたくのばあちゃんはマメな人だったからねぇ』と
近所の人に言われるくらい。
本当に爪の垢でも煎じて飲みた…いや、やっぱりいいや。

・・・・・・・・・・・・

去年、畑から家にヤスデが大量に侵入してきたので
今年は早めにと家の周りぐるりとヤスデよけの薬を撒いた。
撒くたびに大雨で流れる。
2回目をきれいさっぱり流されて
ずっと雨模様なので、次はいつ撒こうかと思案しているうちに
じわじわと侵入が始まった。
また油断できない日々が始まるのか〜。
ヤダなぁ。

・・・・・・・・・・・・

こう雨ばかり続くと、人体にも影響が出始めるもんで
特に娘は気圧の変化の影響を大きく受けるし
太陽光を浴びれないことでビタミンDとか?なんか色々足りなくなってるのかな?
気持ちの落ち込みと偏頭痛がひどい。

我々もなんだか気持ちがじめついてしまう。
お父さんは腰痛が悪化してるみたい。
私もなんだか頭が思い。体も重い。(単なる食べ過ぎとも言う)

太陽って大事なんだな〜。

例年こんなに雨って降りましたっけ?

鎌と嫌

2020-07-07 03:05:35 | 何ということもないこと
ブログからのお知らせを見たら

『今日は嫌な1日』

え?そんな記事書いたっけ?と一瞬考えた。

そっかぁ。

『鎌』と『嫌』って似てるんだねぇ。

お陰様で今のところ
『もう!なんて嫌な1日!』みたいな日はありません。

でも実は心の奥底でずっとモヤモヤしてるのは
必要な書類が見つからなくて、
それに書いてある大事な日程がわからないでいるから。

なんでこう、物をなくすんだろう・・・

探し物は見つかるまでとにかくモヤモヤ。

そして不思議と、違う物を探していると見つかることが多い。
最近、物を探すときの合言葉は
『何かなくせ!そしたら今探してるのが見つかるはず』

やあねぇ。

整理整頓ができなくて物を探してる時間てのは
人生の無駄だとどこかで目にしましたが
本当にそう思う。

思うんだけれども!

できないんだなぁ、これが・・・

できる人にとっては簡単なことなんだろうけどね。

できない人にはできないのよ。うん。

今日は鎌な1日

2020-07-06 01:46:14 | 
今朝は5時半から地区の大水路の草刈りがあり
鎌を持って参加。

雨がたたって例年より水が多くて、普通の長靴で参加したものだから
水が入ってガポガポ。

それにしてもなんだか体が硬く重くなったなぁとしみじみ思う。

水路へは、ドッポンとジャンプ一番、思い切って入り
トンネルになってるところは一旦上がる。
その繰り返しなのだけれど
以前はよいしょっとの一声で軽く上り下りできたのに
どうも去年あたりから、お尻ついたり手を引いてもらったりするようになった。

情けないなぁ。

水が多く流れが早いせいか、今年は蜘蛛の巣が少なくてよかった。
いつも先頭の人は蜘蛛の巣払いながら行く羽目になって
他の虫も多くてナメクジも多くて
それがいやでねぇ。

今年はちいちゃなカエルがいっぱいいて
我々が通ると驚いて流れに飛び込むくらいで済んだ。
蛇もいなかったし。

びしょびしょのクタクタで家に帰り
朝ごはん食べて本業の仕事。

でお昼を食べて、今日は日もささないからよかろうと
暑い時間帯にさくらんぼ畑の草刈りへGO!

いやぁ。
今の時期をなめちゃいけない。
暑い暑い。
汗がガンガン流れる。
湿気っててそれだからまたビショビショだ〜。

しばらく本業が忙しく
さくらんぼ畑に行っていなかったのだけれど
も、ジャングル。

草刈りしやすいように、とりあえずネットの際を止めているU時ピンを外して
裾を上げることにした。
目の細かい防鳥ネットに草が伸びて入り込み
剥がすのも一苦労。
引っ張るとネットに穴が開いてしまう。
できればまた使いたいけれど、この穴の開き具合だと難しそう。

我が家はちゃんとした農家ではないので草刈り機も充電式の軽いやつしかない。
バッテリーも一つ。
う〜ん。
満充電では行ったけれど、たいして刈れないうちにバッテリー終了。

やっぱりちゃんとしたガゾリン式の草刈り機械を買わないと無理かなぁ。
自走式の草刈り機械が欲しいなぁ。

あまりにあっという間に終わってしまったので
持って行った鎌で刈り払う。
思い切り鎌を横に振るとサクリバサリ、
気持ちよく切れるものでついつい頑張りすぎた。
はえ〜、もう無理〜。ふ〜。っと息切れして
持ってきたお茶を飲んで撤収。

お父さんは身体中汗でビショビショ。
私は顔以外あんまり汗をかかないタチなので
熱がこもりやすいんだなぁ。

この時点で右手に鎌の豆が出来た。

家で休んで夕方また出動。
今度は畑2号の草むしりだ。

今年はうっかりとジャガイモを腐らせたままにしてしまい
畑のそこかしこが欠損しているのだけれど
そこに苦し紛れに枝豆をまいたら、しっかり生えそろった。
そのジャガイモと枝豆の混合畝の間に
草がビッッッッシリ。

最初は小さい草刈り鎌でやっていたが全然切れない、抜けない。
やはり最後はいつもの草刈り鎌の出番。
畝間なのに長い草刈り鎌で刈るとは…
やっぱり草むしりにマメにこないとダメだなぁ。
大きくなっちゃうと大変だ。はぁ。
手の豆も痛いし…マメだけに?


さてさて、一見雑草に埋もれた枝豆もジャガイモもなんだか例年になく元気だ。

これはもしかして雑草があることで益虫が住み着き
害虫を食べてくれているんじゃあるまいかと
一畝分だけ雑草を残してみた。

お父さんとキリがいいところに来るたびにそれぞれが
『このへんでやめて上がんべ』と声を掛け合うが
片方キリがよくても片方が中途半端なもので
待ってる方がついつい次の畝に取り掛かってしまい…の繰り返しで
いつもでたっても終われやしない。

結局いきなり激しい雨が降り出すまで延々と草むしりをしてしまった。

マメが痛い。