むしむし

2004年12月06日 | 愛してみました
普通のオトコノコ程度には虫が好き。

正確にはキライではない程度には好き。
クワガタよりもカブトムシ派。
つまりギャレンよりもブレイド派ってコト(謎)
ニガテな虫は大きいクモと、大きいムカデ。
小さいのは平気。ゴッキーは即KILL確定。

そんなカンジで、虫に関しては特に強烈な
苦手意識も無かったんですが、苦手な虫が
新たに増えましたよ…

カイガラムシさんです。
ちなみにこんなカンジ
ウチの可愛いジャミヨを濡れ濡れにっつーか
ベタベタにしてくれた小憎いヤツです。

植物を育てるのがとってもニガテなんですよ。
いまウチで元気に育っているのはポトスとアイビィと、
謎のゴムの木の小さい版みたいな木
(母親が買ってきて置いていった)
いまだに何の木なんだか判らないけどやたらと元気。

パキラは鉢をひっくり返して御死亡召されたし
サボテンは水のあげ方が判らなくてシオシオのパー

で、そんな危険な家庭なのですが友人たちに新築祝いに
大きいベンジャミンを頂きまして必死に育てているのですよ。
ちなみに去年の11月頃に頂いたのですが、ウチに来た
直後に猛烈な勢いで落葉して早くもヤっちまったかと
思いましたが、環境の変化と、寒くなったののダブルパンチで
若干多めに葉っぱが落ちただけのようで、無事に現在まで
過ごしています。

で、今年の春には花(だか実だか判らない謎の物体)も咲いたし
順調順調と思っていたのですよ。
で、8月過ぎたあたりからやたらとベトベトするんですよ。
ジャミヨの下の床が、ロウ状の物質でコーティングされてますよ。
濡れ雑巾で拭けば綺麗になるので、秋だし実でもつけるのかな?
くらいの調子で見ていましたが、一向に治まる気配を見せません。
で、先日ウェブで調べたところ、カイガラムシの排泄物でした。

木の瘤だと思っていたのは、見事なまでに虫さんたちでした。
慌ててホームセンターに行きました。
水浴びをさせて、成虫にも有効とされるナントカ油を噴霧しました。
翌週にも水浴びと噴霧を行ったところベタベタ物質は
出なくなった模様です。
でも、知り合いいよると、全部取らないとダメだよって…

カイガラムシって、虫って言うけどなんつーか、既に虫の形状じゃないんですよ
海辺の岩場に張り付く貝みたいなカンジで、木の幹に張り付いているんですよ。
排除方法は手でムシル以外に無いわけですよ。
上手くいくとポロリと取れるのですが、失敗すると
破砕してしまうのですよ。パシンって弾けちゃうの。うげぇ
爪楊枝で弾く技を身につけましたが、それでも弾けるのもいるし…
うわぁ…書いてて思い出しちゃった…

虫を殺したくないんですよ。ゴキブリと蚊以外は出来る限り
野に放してあげたいのです。ハエも出来れば外に逃がします。
で、何かカイガラムシも虫のうちっつーことで、あんまり潰れると
精神的に耐えられなくなっちゃうのですよ。

奥様はキャーキャー言いながらも平気で虫を潰す
「悪即斬」ならぬ「虫即潰」タイプなので
今後の排除作業は奥様に委譲します。
俺には、もう無理っす。小さな魂の叫びに耐えられません。
いや、実際には聞こえてないんだけど、なんとなく無理。

9割方は取れたと思うのですが、きっと見えないトコロに
まだいると思われるので今後とも気が抜けません。

というかね、知らない事は調べんといかんね。
呑気に構えてる場合じゃないね、と思いました。
来年の春に忘れないように幼虫駆除しなくては…

そんだけっ
コメント (6)
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