電車ラヴ

2006年04月13日 | 記してみました
酒飲みたい

新年度という事もあって、帰りの電車は
アルコール臭の無法地帯ですよ。

吉本新喜劇でしか見られないような
酔っ払いのオジサマが登場ですよ。
普通に歩いていたかと思うと
いきなりヨロケが入ったりするので
多分自分的には酔ってない風を装っているけど
実はベロンベロンのパターンだと思います。

最初は一人ヘッドバンキング状態でしたが
そのうち可動関節が増えていって
最終的にはグネグネの下半身に
上半身がダッキング状態ですよ。
今ならどんなパンチも避けれますよ。

席は比較的空いていたので
ワザワザ立ってシャドウしなくても
よさそうなもんなのですが、
周囲にご迷惑をかけたくないという
サラリーマンの礼儀なのか
座ったら確実に往復するという
恐怖との戦いなのか
結局座らずに頑張ってました。

あ、ちなみに千葉⇔三鷹なので時間的には
一往復して終電ってカンジでしたね。
ちゃんと帰れたのかな?

で、もう一組、目が離せない方々が…

先のシャドウオヤジは、電車に乗るまでは
冷静を装っていたので、
あんまり注目していなかったのです。
で、電車に乗った瞬間に目に飛び込んだ
酔っ払い二人組が凄かったのです。

三人がけの席で、右端の人は普通に座ってたんだけど
左端の人が肘掛の上に完全に乗っていて
真ん中の人がさらに左の人の上によっかかっていて
ってカンジですよ。左45度に傾斜してますよ。

よっかかるというよりも乗っている感じです。
じーーーーーっと見ちゃいました。

あまりのコトに、写メしようかと思いましたが
さすがにアレなのでやめときました。
あ~、コトバで上手く表現出来ない…

駅で人が乗り降りしてもピクとも動きませんよ。

にゅ「…高尾行きしゃなくて良かったね…」
奥様「高尾行きは御茶ノ水乗り換えだよっ」
にゅ「あ~そ~。三鷹なら死ぬほどショックは受けないね」
奥様「ていうか錦糸町で起きるでしょう」
にゅ「この時間の上りで錦糸町で乗る人少ないよね」
奥様「じゃ、秋葉原」
にゅ「そだね~。ていうかさ、二人が知り合いじゃなかったら嫌だね」
奥様「そだね~」
にゅ「真ん中の人が先に起きないと嫌だね~」
奥様「???」
にゅ「だって左端の人が先に起きても、真ん中の人に乗られてるんだよ」
奥様「!!!」
にゅ「どうすんだろうね~」
奥様「ね~」

とかアホな会話をしていたら、三人がけの右端の人が
寝こけていた二人に声をかけて起こしてますよ。
ちょっとボーッとした顔でナナメってた二人も起きますよ。

なんだ、三人知り合いかと思いきや、全然知らない人らしく
あまりの寝コケっぷりを心配した、知らない人が自分が降りる駅で
起こしてあげたらしい…優しい…
ていうか俺だったら怖いのと面白いので放置する。

まぁ、アレですよ。
ブロークバックマウンテンもアカデミー賞ですからね
久々に会った二人が、人目を気にしつつもラヴラヴな
添い寝状態なのかもしれませんしね。

赤い頬は酔っ払いの証ではなく
二人の愛の証かもしれないしね

美中年でもなかったので興味無いんだけどな
コメント
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