テレビリビリ

2006年04月18日 | テレビみました
例によって情報が賞味期限越えています。
お腹に気をつけてね
あ、頭に気をつけてかな?

というワケで新ドラマも始まるっていうのに
今更、前のクールのドラマメモですよ。

情報の需要は確実に自分のみ

「西遊記」
深津絵里を可愛いと思えるタイプなのでかなり楽しめました。
月9ドラマだと思えば成功でしょう。水曜、木曜ワクだと
イマイチひねりが足りない、というカンジですが。
毎週毎週楽しめました。見栄を切るシーンでは毎週ウルウルしたし。
老子・おっぱい星人・大倉には毎週ツッコミまくりだったし。
天竺に辿りついちゃったので続きも難しいとは思うのですが
ヒキでもう一波乱というオヤクソクを埋めたので
何回でも続けられるかと。
それでも堺マチャアキの大河ドラマ級にはなれそうにもありませんが。
もう一回スペシャルがあれば見たいかな。

「アンフェア」
このドラマの恐ろしいところは、ボケ無い安部サダヲではなく
視聴者が「死ぬな」とか「コイツが犯人だったら最悪」とか
思う事がコトゴトク実現する事。あっさり人死にすぎ。
あとは役者がヘタな順に死ぬのも好感触。
というか明らかに狙ってるだろ。
原作者がつけた「推理小説」という題名はつまり
『ステロタイプな推理小説ってこんなカンジですよ』
というシニカルな意味だと信じたいです。
これぞ推理小説の最高峰!とか思って真剣に書いてないよね?
書いてたら引く。いや、原作読んで無いんだけど。
推理小説を読むときの快感の一つに「やっぱりね」
という感覚があるのは確かなのですが
本作品のようにヤりすぎると痛々しいですねぇ…
脚本というか原作というか出演者以外の点では
完全にNGだったのですが、ドラマは面白かったんですよね。
なんでかな?極端なヘタレ役者がいなかったのも大きいかも。
あとは、キャラ自体が判りやすく設定されているので
ドラマとしては安心して見れたのかも。
が、原作が読みたくはなりませんでした…
だって、完全に先の読める推理小説って…
いや、推理小説ではない何かとして読むべきなのか…
一応読んどくかな…

「白夜行」
原作は読んでいるハズなのに、毎週ドキドキしてました。
「セカチュー」の時も映画の「ふ~ん」というカンジに比べて
テレビ版では苦悩する二人の関係が細かに描かれていて
非常に好感だったのですが、今回も裏切られませんでした。
漠然とした記憶の中の原作のイメージでは
主人公の二人は、あまり語られておらず
事件と周囲からの視点が主だった気がするのですが
ドラマは完全に主人公視点です。良かったです。
山田君の苦悩っぷりは今回も健在で、
更にワタベアツロウリスペクトな悪っぷりが
良かったです。
「それはアツロウ過ぎだろう!」とか突っ込んでました。
あと、綾瀬はるかちゃんは、ぶっちゃけアレなんだけど
可愛いので許す。
何を演じてもキャラが「綾瀬はるか」にしかならないのも許す。
つかね、もうテツヤが怖くて怖くて、顔が出るたびに夫婦で
「テツヤデター。ヒャ~」とか叫んでましたよ。
そして原作には無いエピローグを蛇足ととるか
物語のムスビととるかは視聴者次第だとは思うのですが
取ってつけた感も無く、切なさの残るラストでした。

「時効警察」
なんていうのヌルさがタマランというか
面白すぎました…。
「見れば見るほど可哀想なヤツ」と言われ続けた
十文字・コースケ・疾風が毎回ツボ
「よろしくおねがいしやっす」が毎回ツボ
「2度見3度見」がマジツボ
ていうかね、初回と2回は様子見というか
オソルオソルというか
「いいの?ココまでやっていいの?」
というカンジだったのが回数を重ねるにつれ
「エエのんか?ココがエエのんか?」
とエスカレートして行きましたよ。
あぁ、自分のコメントが面白くない…もどかしい…
とりあえずDVD見てください。
続編を強く希望しまっす。
つか2度見の極意と3度見バリエーションは
盗ませて頂きましたよ。

今クールは「マチベン」を偶然見てしまっただけで
特に見たいドラマが無いんですよね…
とりあえず月9は押さえとくかなぁ…
コメント
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