おばちゃん日記

複数の扶養家族( カテゴリーを参照ください )と生活しています。
日々のあれこれを気ままに、時には本気に綴ります。

不法滞在を人権問題にすり替えるな!!!

2016-12-07 00:25:34 | おばちゃん的思考
「とても悔しい」日本で生まれ育ったタイ人少年
「退去処分」取消し請求、二審も棄却

弁護士ドットコム 12/6(火) 15:23配信

不法滞在のタイ人の母親のもと、日本で生まれ育った山梨県甲府市の高校2年生、ウォン・ウティナン君(16)が、入国管理局による退去強制処分の取消しを求めた訴訟の控訴審判決が12月6日、東京高裁であった。
小林昭彦裁判長は原告側の請求を棄却する判決を言い渡した。

判決後、会見を開いた原告代理人は「不当判決」としながらも、
「最高裁に上告するかどうか、現時点で結論が出ていない」と述べた。

ウティナン君は2000年、不法滞在のタイ人の母親のもと、
甲府市で生まれた。小学校には通わなかったが、外国人支援団体から学習支援を受けて学力が向上。2013年から市立中学校に編入した。
努力をつづけて、同級生と良好な関係を保てるようになったという。

その後、出生に関する書類や生活環境などが整ったことから、
母親は2013年、東京入国管理局に在留特別許可を申請した。
ところが、2014年に退去強制処分を受けたため、
2015年に国を相手取り、処分の取消しを求めて東京地裁に提訴した。
今年6月の一審判決は原告側の請求を棄却していた。

控訴審で、東京高裁の小林昭彦裁判長は
「在留特別許可を与えなかった判断は、社会通念上著しく妥当性が欠くといえず、裁量権の逸脱にあたらない」などと判断した。

●ウティナン君「いまこの状況で考えられない」

判決後、ウティナン君と代理人が東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開いた。ウティナン君は「今後については、いまこの状況で考えられません。甲府に帰って少し気持ちを落ち着かせて考えたい。日本にいたいです」「とても悔しいです」と言葉少なく、ショックを受けた様子で話した。

原告代理人をつとめる児玉晃一弁護士は
「不当判決というしかありません」としたうえで、「判決直後に、本人と話して、最高裁まで争うかは、現時点で結論が出ていない。裁判は、(ウティナン君が)日本に滞在するための手段なので、本人と支援者と話し合って決めたい」と説明した。
強制退去処分について、再審申請することも模索するという。

この日午後に開かれた法廷には、ウティナン君の支援者などが詰めかけて、傍聴席は満席になった。国側の代理人は姿を見せなかった。
「原告の請求を棄却する」という短い主文が読み上げられると、
「なんで?」「ひどい!」「恥を知れ!」といった声が傍聴席であがっていた。

「恥を知れ!」とは、
児玉晃一弁護士と傍聴席で声をあげていた人たちに
おばちゃんは言いたい


以前、カルデロン一家騒動がありましたね。
他人の旅券を偽造して不法入国をした両親の間に
誕生したのがのり子ちゃん。
不法滞在のまま10年以上も暮らしていたのですが、
2006年に親が万引きしたことから一家の不法滞在が発覚し、
東京入国管理局から強制退去処分を受けています。

日本は法治国家ですから、
粛々とことを起こせばよかったのですが、
おかしな人権屋がぞろぞろと出て来て
処分を不服として取り消しを求めて提訴しているのですね。
提訴をしたものの2008年9月に最高裁で処分が確定
フィリピン政府は、
帰国した場合、人道的支援を行うとも言っていたのに
ごねにごね 
2009年3月、ついに東京入管が父親を強制収容し、
親子3人で帰るか、長女だけ残るかを3月13日までに
決断するよう求めた結果、
のり子ちゃんを残し両親は帰国する選択
両親は4月13日、のり子ちゃんの始業式を見届けた後に
フィリピンに帰国しています。

この時のマスごみは酷かったですね
「のり子ちゃんが可哀想」一色

2009年といえば、
売国党が政権をとっていた頃です。
同年10月、千葉法相が
不法滞在で入国管理局から退去処分を命じられ、
最高裁で取り消し訴訟の敗訴が確定していた中国人姉妹に
対して在留特別許可を出した悪しき事例があります

話を戻しますと、のり子ちゃんはその後
渡邉彰悟なる弁護士が『のりこ基金』を設け、
その基金から尚美学園大学に進学しているのですね
詳細については、

http://blog.goo.ne.jp/izumibashilaw

不法入国を人権問題にすり替えると、
次々と外国人が入って来るのでは・・・と懸念します
日本に来ても自立できなければ、
どうなるかは言うまでもないでしょう。




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