≪前回からの続き
7丁目と8丁目、そして10丁目
第70回さっぽろ雪まつり大通会場(中央区)にはたくさんの飲食ブースがあり、
北海道のグルメを楽しむことができます。
すごい冷え込みの中で暖を取るべくチョイスしたのは…
「いかめしコロッケ」(250円)と「ホット鏡月ウーロン」(100円)。
「いかめしコロッケ」はいかめしの風味素晴らしく、イカがゴロゴロっと入ったおいしいコロッケ。
上品なウーロン茶の香り漂うホッと鏡月の良いおつまみとなりました。
鏡月ウーロンは、昨年(2018)の12月から北海道で先行販売されている焼酎。
100円でいただけます。(驚)
5丁目会場にて。
<7丁目・HBCフィンランド広場>
たくさんの来場者が訪れる大通会場は、原則一方通行。
きちんと動線が確保されているので、大したストレスもなく、移動することができます。
流れに従って進んで行くと、大きくて立派な西洋建築が見えてきます。
大雪像「ヘルシンキ大聖堂」です。
陸上自衛隊北部方面通信群が制作を担当しました。
ヘルシンキ大聖堂はフィンランド共和国の首都ヘルシンキのほぼ中央に建つ、
ヘルシンキのランドマークであります。
ネオ・クラシック様式の建築物。
今年はフィンランド共和国と日本の外交関係樹立100周年を迎えるそうです。
精巧に表現された大雪像。
素晴らしい技術に感動しました。
(彫刻家になれる方がいらっしゃるのではないでしょうか。)
<8丁目・雪のHTB広場>
つづいて8丁目へ。
こちらには大雪像「届いたあたり前が、届ける喜び。~今日も走るレッドベア~」があります。
さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会第3雪像制作部会(NPO法人 北海道の地域文化を守る)が制作を担当しました。
JR貨物の機関車「DF200」(通称・レッドベア)がトンネルから出てくる所が非常に印象的な作品であります。
他の大雪像と比べると、若干、芸術性に乏しいかなぁ、と思うかもしれませんが、
「プロジェクションマッピング」が加わると、感動レベルが一気に上昇する、すごい作品となります。
映像によって、まるでレッドベアが走っているかのような錯覚にとらわれます。
素晴らしい作品。
メッセージ性の強い映像により、私、胸が熱くなりました!
北海道産のジャガイモは約4割、玉ねぎは約7割が本州向けに鉄道で運ばれているのだそうですよ。
雪像と一口で言っても、色々な種類があることを教えてくれる非常に良い作品でありました。
<10丁目・UHBファミリーランド>
大雪像最後の作品は10丁目にある「スターウォーズ/エピソード9(仮題)公開記念!白いスター・ウォーズ2019」
であります。
制作はさっぽろ雪まつり大雪像制作委員会第2雪像制作部会(さっぽろ青少年女性活動協会)が担当しました。
新たなる3部作の最終章・エピソード9が今年の冬に公開されるそうです。
なんと!こちらの雪像は大通会場として史上初、体感型ということで、XウイングのBB-8に乗船できるとのこと。
(どこでも乗れるということではなく、きちんと乗車位置があるそうです。)
ぜひ乗ってみたいところではあるのですが、並んで待っていると、どんどん体が冷えてしまうので、
私には無理かな。
関心のある方はぜひどうぞ。
参考資料
- 第70回さっぽろ雪まつり 公式ガイド
つづく≫