長距離ノート7

大阪市立大学 陸上競技部 長距離パートと申します。

両立を通じて得た成果と代償

2019-12-04 18:44:00 | ペーちゃん

ここは六本木・・・。とある小さな大学の図書館。現在就活で、大阪と京都、そして東京(主に、丸の内、新宿、六本木、赤坂、渋谷、恵比寿など様々)にまで来たりしています。毎回夜行バスでいっては腰を痛い思いをして、しかも寝られないことも多かった。(最近は慣れてきたかな?)とはいえ、バスは気温に反して無駄に暑いので、乗り物酔いはないけどボーとする。日が変わる前に乗り込み梅田から新宿の鉄板ルート。そして、満員電車の地下鉄でやってきて、面接をして、今は大学の図書館で籠もってデスクワーク。そして夜からまた面接。赤坂まで歩いて1.5kmか・・・。面倒臭。といった毎日を過ごしていますが、部活も今まで通り参加しています。両立は可能です。ただし、授業をサボることは余儀なくされますが、就活の両立とともに14日の京産大記録会でベストを出す。32分台を狙って、33分台前半が最低限といった課題を自らに課しています。まずは、最終記録挑戦会から現在までを振り返っていきますか・・・。

最終記録挑戦会は本当に申し訳ありませんでした。過去の経験から、ベストしか出ないと豪語しておきながら、暑い中のレースでも35分になるとは・・・。いくら何でもこれは自分の練習不足としか言えませんでした。「どうせ大阪陸協記録会でPB出すんだから」といった罰が当たりました。そのことをきっかけに就活から離れて頑張ろう。何とかメンバーになろうと決意したふりをしました。結果10月の前半は就活のほうに傾いてしまいました。本当にごめんなさい。ただ、山登りに強いメンバーもいたのでいつでもメンバー落選はあり得たので危機感だけはありました。とはいえみんな10月以降練習しっかりこなせている。補等に落選が現実的になってきたなか、陸協記録会1週間前の1万ペースランでSBが出たので、希望が見えてきました。とはいえ、種目別のときにはまた東京に夜行バスと悪条件が重なった中での、記録会当日では29分ランナーが出る組で最後尾から様子をうかがう昨年と同じレースの中、最初が3’12/kmという考えたこともなかったタイムで入り、5kmは16分30秒という5000mシーズンベストで通過、そして一気に降下して、33分39秒。矢守さんの同級生と抜きつ抜かれつやっていく中、うまくスパートするタイミングを逃し、ゴール後は余りしんどくなく終わり。メンバーは決まったけど、モヤモヤするものが残ったレースでした。しかし、油断は禁物!前パート長から「就活をしすぎると、メンバー外すかも!」という趣旨の最後通牒ラインがやってきて、戦々恐々! 何とかごまかして就活することになる。

その後は、昨年とは違い、調子が合わなかったのが功を奏し、ピークを一ヶ月ずれたことですべて練習をこなせました。(しかし、京阪神戦では整骨院を行くタイミングを誤り、失速し、陸協記録会とタイム変わらず・・・。)しかし、就活も続き、1人で長居までいって、クルーズインターバルなどをやるとは思っていませんでした。こんなことしたくない。しかし、乗り切った。そして、試走でも医学部勢が大切な試験勉強を車でやりながら、頼りにしていたYくんが爆睡のため往復すべて自分が運転する中(Yくんたこ焼きは元気でました。ありがとう!)、ペーランで昨年ベストより10秒遅いくらいのペースで完走。いい感じになった。そして、一週間を切り、某先輩の勤め予定先の本社がある場所でのジョグ中に、パート長欠場の通達があったりなど大変な中で本番。

晴れ予報と行ったのに、また雨かと思いながら結局止むという良いコンディションの中、矢守さん昨年のタイムより1分半速くやってくる。来たことに気づかず、慌てふためいたなか中継直前で反応し、あたふたして出走、Mの高校の同期がスピードに乗って自分を離す中、後ろから甲南大がやってくる。1キロ3分15で通過。そして三差路で抜かされ、後ろについて様子をうかがう。何とか坂まで3分20ペースを維持し予定通り。すると目の前に大教大にいる前パート長の高校時代の後輩現れ、一気に抜かす、と思いきやくっつかれる。一つ目の坂で振り切ろうとするも結局振り切れず、二つ目の坂では、前には和大。結局3人集団となり、併走しながら中継地点に入り、最後は数メートルのところをスパートで振り切られ、順位を落として、れおんさんに繋ぐ。山間部で試走とタイムが変わらなかったのが痛かった。その後は、れおんさん神戸大に迫ったり、区間変更したメンバーが期待以上の活躍をして助けられた。にもかかわらず、ピンクと黄緑の新型シューズが火を噴く中、総合タイムが上がる中、順位は悪く悔しい結果になってしまった。27分53秒。目標にもほど遠く、最低限の課題も未達成。一応、良い位置で繋いだとはいってくれたものの、不完全燃焼。落選した人に対しての申し訳なさしかなかった。日頃から陰で二部練習して追い込んでいたメンバー、自分以上に練習が出来ていたメンバーでなく自分を選んでもらったのだから・・・。

その後、また自分にとっての冬の風物詩「怪我」を膝に抱え、かばいながら練習、そしてドクターストップというまた悪循環で1週間休む。「歴史は繰り返す」と思いきや、昨日は長居で3000×3を敢行爆風にさらされた割にはタイム的に悪くはなく、京産大ではベストを狙えそう?今まで、1人でポイント練をやってきた甲斐がありました。

そう語っているうちに図書館は定刻になり、追い出され六本木ヒルズを通り、某キーテレビ局のショップを見つけ、女子アナ好きなMに女子アナカレンダーを土産に買ってあげようか、そして赤坂まで長い距離、東京ミッドタウンにて元パリピであろう痛々しいイチャイチャリア充どもを横目にひたすら歩く。赤坂の某キーテレビ局にも通りかかり、ここの局に所属していた前副将激推しの宇垣アナのグッズでも買ってあげようかと検討している(もうフリーだっけ?)うちに、マクドナルドでデスクワーク再開。お金が足りずそんな余裕ないからそんなもの買う余裕、スタバにもタリーズに行く余裕もなく、何とかやりくりしながら、頑張るのみ。心も財布も寒い冬なのであった。

久しぶりに前長距離パート長に今の心の内を語ってもらうとしましょう。では田中さん宜しくです。




追伸 プロ野球球団を持つ企業のインターンのグループディスカッションで一つの班のチーム名が野球好きというので「○○ガース」! これ絶対に犯してはいけません。特にこのチームが大ファンの小○くん、○野くんは就活時には気をつけましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。