不安神経症克服への道

火傷で和らいだ倦怠感?

ここのところずっと酷い倦怠感を感じて、午前中は横になって過ごすという状態でブログも書く気にならなかった。腕や脚に力が入らず、肩凝りが酷く左胸に不快感を感じる毎日だった。

医師に症状を相談したところ、症状は良くなったり悪くなったりを繰り返すが、(より大きなスケールで平滑化すると)結果的に良くなっていけばよいということであった。薬剤師からは、冬は特に寒いと体調が悪くなる場合が多いので、部屋を暖かくして身体を冷やさないことというアドバイスを頂いた。我慢すればまたそのうち良くなるだろうかと諦めていた。ところが。

昨日そそっかしいことにオーブンで右手を火傷してしまった。慌てて水流で冷やして痛みは引いたが、冷やし方が足りなかったのか皮膚の色が白くなってしまった。かなりバタバタして慌てた事件だった。昨日は夜遅かったのでそのまま市販の薬を適当に塗って眠った。

今朝目を覚ましていると、火傷の部分が水ぶくれになっていた。いや、そうではなくて問題は一週間くらい悩まされていた倦怠感がすっかり和らいでいたことである。どういう仕組みなんだろう。そういえば副鼻腔炎の手術で術後の調子が悪かった頃、それに反してやはり体調の方は良かった。

どうやら、身体の他のところが辛くなると、不安神経症の症状の方は軽くなるようである。心が別の方向に向けられるためであろうか。それとも苦痛を和らげるために脳から何か物質が出るからだろうか。興味深い。

ということで快適に起床出来たため、午前中は皮膚科に行って火傷の治療をしてもらった。

夕方はせっかくのクリスマスということでパートナーが張り切っており、少し豪華な食事をしてお決まりのケーキを食べた。こういったクリスマスはとても久しぶりである。一昨年までは殆ど残業して働いており、昨年は怯え症状で苦しんでいてクリスマスどころではなかった。倦怠感も怯え症状も軽く、よい一日だった。明日もこういう日が続きますように。

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