不安神経症克服への道

朝からショックなニュースで怯え症状

朝起きてすぐにSNSを見たら、自分の応援していた(いる)サッカーチームに関するショックなニュースが二つも上がっていた。大手のスポンサーが抜けることと監督に関する人事であった。ともするとチームが壊れてしまうような悪い知らせである。

不安神経症にかかる前の私なら、かなりチームに入れ込んでいたのでショックで頭を抱えていただろう。でも現在は病気のせいか、抗不安剤・抗うつ剤のせいか、あまり何かに強い興味を感じない。実際、表層意識では「ああ、残念だがしかたない」程度にしか感じず平然としていた。いや、平然としていたと思っていた。

ところが。最近快調だったはずなのに突然左半身に怯え症状が出始めた。ザワザワして腕脚が竦む。足先がいくら暖めても氷のように冷たく感じた。もしかして記事にショックを受けた?!表面には現れないが、深層意識ではかなり傷ついていたらしい。「好き」とか「興味がある」というのは無くなった訳ではなく、心の奥底に隠れてしまっているだけなのだろうか。ちょっとほっとしたような、病気が思った程よくなっていないのでがっかりしたような複雑な気分であった。

とにかく身体が怠くてザワザワするし、久しぶりに左胸に強い圧迫感を感じるしで、お昼過ぎまで起き上がれずに布団の中にいた。その後思い切って起き上がり、無理にでも外に出て日に当たって買い物をしたら少し体調がよくなった。

これからもこういうことがあるだろう。ううん、まだまだ不安神経症完治には遠いなぁ。

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