不安神経症克服への道

また怯え症状が出かかった

昨日は副鼻腔炎の術後検査のため、病院に通院日であった。交通機関の乗り継ぎが必要な若干遠い病院であり交通の便も悪い。そのため、いつもは前日から当日の朝にかけて、バスに遅れないか、診察に間に合うかなどの不安に伴い、いつもなら怯え症状が出たものだった。

しかし先に書いたように、手術後は怯え症状は一回出たきりで殆ど引っ込んでしまっていた。一昨日、昨日も精神的には快調な(鼻の方の調子は今ひとつだが)状態であった。ところが。

パートナーが私のことを思いやってくれているのと心配性なのとで、バスに間に合うのかとか時刻表は調べたのか、保険証は持ったのかといろいろ言ってきた。自分では大丈夫だと思っていたところに大丈夫かと聞かれると、途端に不安になってくる。案の定頭が重くなり、左半身がザワザワしてきた。まずい、怯え症状が出始めた…。そこで有り難いが、大丈夫だし不安になるので言わないでくれと頼み込んだ。暫くしたら元の状態に戻った。出かかったが、何とか引っ込んでくれたようだ。ほっとした。「大丈夫か?」は禁句だ。

(ちなみにその後病院に出かけ、遅刻どころか一時間以上も早く着いてしまった。当日は麻酔をして手術時のガーゼを抜き、癒着箇所を処置してくださった。常に明るい堂々とした医師で、そのためか処置後また出血や痛みが出るようになったがそれに対する不安は不思議と生じなかった。)

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