今日の午後、福岡・福津市の鹿児島本線・東福間駅で、軽乗用車が線路上に転落する事故が発生した。
軽乗用車を運転していた高齢の男性は負傷して病院に運ばれたが、搬送時には意識があり、命に別状は無いという。
東福間駅は南側が崖となっていて、線路より高い位置にロータリーがある。
どうやら、男性がロータリーに軽乗用車を停めようとしたときに、アクセルとブレーキを踏み間違えたのか、そのまま路外に飛び出し、フェンスを突き破って線路上に転落したようだ。
東福間駅は博多駅と小倉駅のほぼ中間に位置し、運行されている列車の本数もそれなりに多い区間にある。一歩間違えれば大惨事になるところであった。
高齢者へ運転免許証の返納を促す動きもあるが、地方に住んでいると、公共交通機関の便が悪いなどの理由で、高齢になっても運転せざるを得ないというのが実情である。しかし、その一方で、加齢による認知機能や運動機能の低下などにより、今回のような事故を起こしてしまう危険性も否定できない。
高齢者の人口は、今後しばらく右肩上がりの傾向が続く。事故を減らすために何ができるのか、真剣に考えていかなければならない時期に来ていると思う。
軽乗用車を運転していた高齢の男性は負傷して病院に運ばれたが、搬送時には意識があり、命に別状は無いという。
東福間駅は南側が崖となっていて、線路より高い位置にロータリーがある。
どうやら、男性がロータリーに軽乗用車を停めようとしたときに、アクセルとブレーキを踏み間違えたのか、そのまま路外に飛び出し、フェンスを突き破って線路上に転落したようだ。
東福間駅は博多駅と小倉駅のほぼ中間に位置し、運行されている列車の本数もそれなりに多い区間にある。一歩間違えれば大惨事になるところであった。
高齢者へ運転免許証の返納を促す動きもあるが、地方に住んでいると、公共交通機関の便が悪いなどの理由で、高齢になっても運転せざるを得ないというのが実情である。しかし、その一方で、加齢による認知機能や運動機能の低下などにより、今回のような事故を起こしてしまう危険性も否定できない。
高齢者の人口は、今後しばらく右肩上がりの傾向が続く。事故を減らすために何ができるのか、真剣に考えていかなければならない時期に来ていると思う。