桜燕館 -さくらつばめの気まぐれブログ-

日々の雑感と、たま~の旅日記。

桜燕日記 Sep. 7, 2019

2019-09-07 22:00:00 | 桜燕日記
 今日は、小学校で行われた避難訓練に参加してきた。
 昨年度は地域の防災訓練と小学校の避難訓練を合同で行ったが、今年度は日程調整がうまく行かず、また関係者の意見も合わなかったので、別々に行われることになった。その結果、小学校の避難訓練では地域代表者のひとりとして、地域の防災訓練では一住民として、それぞれ参加することになった。
 現在の私は比較的時間に余裕があるものの、毎年この状態が続くのは辛いものがある。来年度にはしっかりと事前調整を行い、今年度のような事態に陥らないようにしてもらいたいものである。

 さて、避難訓練。
 地震ならびにそれに伴う火災が発生したという想定で、小学生たちが続々と体育館に避難してきた。その後、災害についてのビデオ学習や講話、防災マップの作成などの後、児童を保護者へ引き渡す、という流れで訓練が行われた。
 私は、というと‥‥ただ、その様子を見学するだけ。小学生たちがどのような避難訓練を受けているのかを知ることができた、という意味では決して無駄ではなかったが、もう少し積極的に関わった方がよかったのではないか、という気もする。

 大雨や台風のときは基本的に休校となるのでさほど心配はないが、授業中に地震が発生したとき、児童が学校に留まる一方、地域住民が学校に避難してくることになる。その際、避難者と児童たちの間をどう分けていくか、という課題があるという。
 ただ、地域住民で今回の訓練に参加したのは、私を含めた数名のみ。小学生の避難体制は把握できたものの、地域住民の参加が無かったため、もしも地震が発生し、避難所に駆けつけたとしても、果たしてしっかりとした交通整理はできるのだろうか、という心配はある。

 もっとも、実際に災害が発生したら、私は避難所には行かず、自宅避難を選択するだろう。
 浮浪人としての生活が長くなり過ぎて、もともと苦手だった集団行動、ますます苦手になってきているから。

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