桜燕日記 Jan. 10, 2020

　以前より緊迫状態にあり、ここ数日は特に一触即発、まさしく危機的状況にあった、アメリカ合衆国とイランの関係。最悪の状況はどうにか回避されたと思われるが、まだまだ状況は予断を許さない。
　エネルギー資源に乏しい、わが日本。石油も、その多くを中東諸国からの輸入に依存しており、中東地域の政情が不安定ともなれば、日常生活への影響も懸念される。また、戦争ともなれば、日本もまったく無関係というわけにはいかず、なんらかの後方支援を求められるものと思われる。さすがに、直接戦闘に関わることはないだろうけど。
　アメリカ合衆国によるイランの司令官殺害については、国際法違反であるとの批判の声も上がっている。大統領も寸でのところで踏みとどまったようではあるが‥‥。

　今年、大統領選挙が行われるアメリカ合衆国。最大の関心事は、現大統領が再選されるかどうか、であろう。
　自国の利益を第一に考える人ではあるので、アメリカ国民の支持もそれなりに高い。しかしながら、日本をはじめ、アメリカ合衆国以外の国々にとっては、決して良いことにはならない、と私は思う。

　‥‥現大統領でないとすると、誰が適任なのだろうか。
　日本と同様、アメリカ合衆国も、どうやらそこが悩みの種、らしい。

　話はがらりと変わって。

　来週から、少しずつ動き出そうと思う。
　「浮浪人」の現状を、どうにか打破するために。