桜燕日記 Jan. 15, 2020

　gooブログの今週のお題は、受験。
　ということで、今日は受験の思い出を語ってみたいと思います。

　高校、大学と受験を経験している私。
　大学受験の思い出ももちろんありますが、高校受験の思い出の方があまりにも強烈に残っています。
　‥‥このエピソード、以前にも披露したことがある気がしますが、とりあえず。

　九州内にある私立高校をいくつか受験したものの、そのすべてで失敗。
　最後の砦として残ったのは、市内の県立高校。ここに失敗したら、二次募集のある底辺校を受験し直すか、高校へは行かずに大検を受けるか、なんてことを考えながら、受験に臨んだ。
　試験会場に入り、鞄の中から受験票を出し、筆記用具を用意して‥‥って、あれ？

　筆記用具が、無いっ！
　前日にしっかり確認して、しっかり入れておいた筈なのに、無いっ！
　なんで？なんで？なんで？なんで？‥‥顔面蒼白、頭はパニック。

　‥‥落ち着け。
　とりあえず、この状況をどうにか打破しなければ。

　結局、受験会場にいた係の方に事情を説明、筆記用具を借りることに。
　筆記用具といっても、鉛筆１本だけ。芯が折れたらそこで終了、というヤツではないですか。

　さて、午前中の受験科目が終わり、お昼休み。
　鞄の中から弁当を出して‥‥って、あれ？

　‥‥あるじゃん、筆記用具。
　要は、いつもとは別のところに入れ、しかも弁当の下に隠れてしまっていただけだったという、なんとも間の抜けた話だったのです、ハイ。

　そんなこんなで、高校には無事に合格。
　結果的に、地元の県立高校へ進学したのは良かったと思っています。