Office 2021 の購入方法やお得なキャンペーン情報

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excel 来月末の日付を自動で入力するには 

2022-12-13 12:00:00 | Excel2021
来月末の日付を自動で入力するには 

●翌月末の日付を表示する

「=EOMONTH(E2,1)」と入力後[Enter]キーを押す



E2セルに対応する、来月末の日付が表示されました。













●当月末の日付を表示する


「=EOMONTH(E2,0)」と入力後[Enter]キーを押す








●翌々月末の日付を表示する


「=EOMONTH(E2,2)」と入力後[Enter]キーを押す








●前月末の日付を表示する。


「=EOMONTH(E2,-1)」と入力後[Enter]キーを押す


"excel2021513-565-5"


●第1引数に今日の日付を入力する場合


=EOMONTH(TODAY(),0)


結果はシリアル値となるので、『セルの書式設定ダイアログ』で日付書式を設定してください。


"excel2021513-565-6"


excel 特定の月末を得るにはDATE関数をネスト

2022-12-13 11:00:00 | Excel2021
●特定の日付を入力する場合は、Excelが日付と正しく認識できる値(シリアル値)を指定する必要があるので、

=EOMONTH(DATE(2014,2,1),0)

のように、DATE関数を使います。

TODAY関数、DATE関数を使った場合、結果はシリアル値となります。

『セルの書式設定ダイアログ』で日付書式を設定してください。



EOMONTH関数は分析ツールアドインを組込

Excel2003以前のバージョンにおいて、EOMONTH関数は、初期状態では組み込まれていない「アドイン」関数の一つです。


当月末や来月末の日付を求めるには EOMONTH関数

2022-12-13 10:00:00 | Excel2021
当月末や来月末の日付を求めるには EOMONTH関数

EOMONTH関数のEOMONTHは、End Of Monthの頭文字からイーオーマンス、覚えやすいですね。

=EOMONTH(開始日,経過月)



■EOMONTH関数(End Of MONTHの略)は、引数に「開始日、経過月」を指定すると、開始日から指定しただけ後の月末の日付を取り出せる関数です。

下記表で「翌月末」を実際の日付に変更します。

"excel2021513-565-2"

サンプルでは、請求書の書式を使います。

E2セルに請求書の発行日が入力されています。

EOMONTH関数の第一因数「開始日」をE2セルの日付(表では2014年2月3日)とし、第二因数「経過月」は来月なので「1」とすれば、


「2014/3/31」と来月末の日付を表示することができます。




FIND関数 SEARCH関数 文字列が開始位置から何バイト目にあるかを返します 

2022-12-07 11:00:00 | Excel2021
文字列が開始位置から何バイト目にあるかを返します   

 ファインド ビー

=FINDB(検索文字列,対象,開始位置)

  (注) 英字の大文字と小文字を区別できる代わりに、ワイルドカード文字を使用することができません。

FIND関数が文字数で文字位置を求めるのに対し、FINDB関数はバイト数で求めます。

検索文字を変えて、FIND関数とFINDB関数とで返る値の違いを下図に示しています。

D2セルの数式は =FIND(C2,$B$2) 、E2セルの数式は =FINDB(C2,$B$2) としています。

E2セルが11となるのは、「用紙サイズ」が2バイト文字なので 5文字*2バイト=10 となり、「A」は11バイト目といった計算になります。

漢字やひらがなは2バイト、半角英数や半角カタカナは1バイトと計算されます。




【Office シリーズ】全角/半角・大文字/小文字の変換をする関数の使い方:Excel関数 問題2

2022-12-03 12:00:00 | Excel2021
問題2:B列とD列に入力されて文字列をそれぞれ隣の列に全角文字に変換しなさい。



問題2の解答例

JIS関数を使います。



アルファベットの小文字を大文字に変更する  

 アッパー

=UPPER(文字列)

   (注) カタカナやひらがなには、大文字/小文字の区別はありませんので、何も変化しません。

英字(アルファベット)の小文字を大文字に変換します。

ちなみに、ドイツ語も変換できるようです。



【Office シリーズ】全角/半角・大文字/小文字の変換をする関数の使い方:Excel関数 問題1

2022-12-03 11:00:00 | Excel2021
問題1:B列とD列に入力されて文字列をそれぞれ隣の列に半角文字に変換しなさい。



問題1の解答例

ASC関数を使います。

全角の漢字は半角文字がありませんので変換されません。

英字の大文字小文字は関係ありません。全角文字(2バイト文字)が半角文字(1バイト文字)に変換されます。



全角文字に変換します   

 ジス

=JIS(文字列)

半角文字(1バイト文字)を全角文字(2バイト文字)に変換します。


【Office シリーズ】全角/半角・大文字/小文字の変換をする関数の使い方:Excel関数

2022-12-03 10:00:00 | Excel2021
全角の文字(英数字、カタカナ)を半角の文字に変換します。   


 アスキー


=ASC(文字列)


   (注)ひらがな、漢字は全角文字ですので、半角文字には変換されません。


全角文字(2バイト)を半角文字(1バイト)に変換します。


半角文字には英字(アルファベット)、数字、カタカナがあります。漢字やひらがなは全角文字のみなのでASC関数で半角文字へ変換することはできません。


通貨スタイルの文字列を表示 より深い文字列の関数 の使い方:Excel関数

2022-12-02 12:00:00 | Excel2021
通貨スタイルの文字列を表示します  

 エン

=YEN(数値,桁数)

 ダラー

=DOLLAR(数値,桁数)

  桁数で四捨五入された値を返します。

通貨書式 ¥または $ を設定した文字列に変換します。

桁数を省略すると、YEN関数の場合は「0 」を、DOLLAR関数の場合は「2」を指定したと見なされます。

文字列で返された値は、計算の際に、Excelが自動的に数値に変換するため数式などで使用できます。




時間の計算例 より深い文字列の関数 の使い方:Excel関数

2022-12-02 10:00:00 | Excel2021
時間の計算例

A1に「9:00」と入力し、A63までコピーしています。

B1に「17:00」、B2に「17:01」と入力し、B1:B2を選択後、フィルハンドルをダブルクリックして、連続値を入力します。

C1は「=FLOOR(B1-A1,"0:30")」 D1は「=FLOOR(TEXT(B1-A1,"h:mm")*1,"0:30")」と入力して、C63:D63までコピーします。

31行目と、61行目で「B1-A1」の計算に違いが生じているのがわかります。



フィル機能で連続値を入力した際にB列の値「17:30」と「18:00」は、手入力した値と比べると異なっているのが判ります。


このような微小な値を、TEXT関数を使って表示形式(h:mm)で丸める(四捨五入する)ことができます。




数値の四捨五入にTEXT関数を使う例 より深い文字列の関数 の使い方:Excel関数

2022-12-01 11:00:00 | Excel2021
数値の四捨五入にTEXT関数を使う例

表示形式で「0」とすることで、四捨五入された整数値になります。

TEXT関数では文字列になるので、「*1」で数値にします。

(C列は四捨五入されていることを示すために表示桁数を増やして表示しています)



指数の表示形式で三桁を表示するようにします。

四桁目が四捨五入された値が得られます。



8桁の数値をTEXT関数で日付を作成する より深い文字列の関数 の使い方:Excel関数

2022-12-01 10:00:00 | Excel2021
8桁の数値をTEXT関数で日付を作成する

表示形式 "0000!/00!/00" を利用します。 =TEXT(A2,"0000!/00!/00") と日付の形式の文字列に変換できます(B列)。

日付の文字列をシリアル値に変換するには =TEXT(A2,"0000!/00!/00")*1 と演算をすることでExcelが日付として扱い、シリアル値に変換ができます(C列)。

あとは表示形式を適切なものにすれば完成です。 ここの例では表示形式を yyyy/m/d としています(D列)。



TEXT関数を使って文字列に変換して利用する例 より深い文字列の関数 の使い方:Excel関数

2022-11-30 12:00:00 | Excel2021
TEXT関数を使って文字列に変換して利用する例

日付のシリアル値から曜日を取り出す例。時刻のシリアル値から分数を取り出す例。

ここの例では文字列の間に曜日や時刻を挿入して表示する例を書いています。

表示形式 aaaa [m] を引数内に使っているのがポイントです。



数値を書式設定した文字列に変換します より深い文字列の関数 の使い方:Excel関数

2022-11-30 11:00:00 | Excel2021
数値を書式設定した文字列に変換します   

 テキスト

=TEXT(値,表示形式)

数値は書式設定された文字列に変換され、その計算結果は数値として計算に利用できなくなります。

TEXT関数では表示形式を引数に使います。表示形式(ユーザー定義)の設定方法や日付の表示形式を参考にしてください。

なお、書式→セルの表示形式で表示を変更するとセルの表示が変わるだけで、文字列には変換されません。計算に利用できます。


office2021 文字列中の指定された文字数の文字を別の文字に置き換えます 例3

2022-11-30 10:00:00 | Excel2021
【例3】B列に入力された文字種を判別する例です。

C2セルに =IF(AND(CODE(B4)>=48,CODE(B4)<=57),"数字です",

C3セルに =IF(AND(CODE(B4)>=65,CODE(B4)<=90),"大文字の英字です",

C4セルに =IF(AND(CODE(B4)>=97,CODE(B4)<=122),"小文字の英字です")))


(参考)【ASCIIコード表】の一部

SPはスペースです。




office2021 文字列中の指定された文字数の文字を別の文字に置き換えます 例2

2022-11-29 12:00:00 | Excel2021
【例2】アルファベットA~ZをCHAR関数を使って入力することができます。セル内改行の例です。

大文字の「A」の10進数コードは65、「Z」は90と順番に並んでいます。

B,D列に連続数値を入力して、 =CHAR(B4) とします。


文字列の先頭文字に対応する ASCIIまたはJISコードを返します  

 コード

=CODE(文字列)

CHARと逆の関係になります。

ASCIIコード表の10進数を参照してください。CODE関数では10進数のコード番号が返されているのが分かります。