折り紙インストラクターとなったおっさんが
苦悩している。
折り紙教室立ち上げの際に知り合った絵画教室の先生から
自分の作品展に出品しないかと誘われ
喜んで応じたはいいが、何せ時間がない。
夜も仕事の休みもひたすら作品作りに没頭しているが
とにかく細かい折り紙の世界。
折っても折っても作品完成には程遠く
もうイヤだ~!と、時折悲鳴を上げている。
去年だったか
息子と飲みながらおっさんの話で盛り上がっていたとき
彼は言った。
「あの人は自分からすすんで檻の中に入って行きながら
“助けてくれ~!”って叫ぶタイプ」
さすが息子。
父親のことをよ~くわかっているようで。
苦悩している。
折り紙教室立ち上げの際に知り合った絵画教室の先生から
自分の作品展に出品しないかと誘われ
喜んで応じたはいいが、何せ時間がない。
夜も仕事の休みもひたすら作品作りに没頭しているが
とにかく細かい折り紙の世界。
折っても折っても作品完成には程遠く
もうイヤだ~!と、時折悲鳴を上げている。
去年だったか
息子と飲みながらおっさんの話で盛り上がっていたとき
彼は言った。
「あの人は自分からすすんで檻の中に入って行きながら
“助けてくれ~!”って叫ぶタイプ」
さすが息子。
父親のことをよ~くわかっているようで。